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自分磨きをがんばらないほうが彼に愛されやすい

  • 2017.3.6

いつの間にか「自分磨きをすればモテる」という考え方が一般的になりました。だからなのか「自分磨きをしないとモテないのではないか」という強迫観念に取りつかれて、思い詰めて、自分を磨き続けて、あげく、疲れ果てて・・・・・・という女子もいるのだとか。自分磨きなんてしないほうがモテます・・・・・・今回は、こんなお話をしたいと思います。

■■そもそも自分を磨くとは、どういうことなの?

そもそも自分を磨くとは、どういうことなのか?ということですが、たとえば自分の肌を磨くことを、自分磨きとは言わないでしょう。それは「スキンケア(ボディケア)」と、ふつうは言うでしょう。内臓をタワシでゴシゴシ磨くことを「自分磨き」というのか?言わないですよね。まぁ、ありていに言って「腸内洗浄」とでもいうのかもしれません。
というような具合に、若い人たちが、具体的になにをすることを「自分磨き」と呼んでいるのか、イマイチよくわからないのですが、1つだけ明確にわかることは、自分磨きって、どこまでいっても「自分のこと」を追求している行為だということです。

■■他人磨きが、本当の自分磨き

自分磨きの反対語として「他人磨き」という言葉があってもいいと思いますが、聞いたことがありません。おそらくそういうことを書いてある本も、ほぼないと思います。他人磨きとは、簡単に言えば「他者をより良く導いてあげること」とか「自分のことより、他人のことを先にやってあげること」とか・・・・・・「自分磨き」の反対語としては、そういう意味合いになろうかと思います。
自分磨きに疲れ果てている人は、自分のことはさておき、他人のことをやってあげてはいかがでしょうか。たとえば、好きな彼になにかをしてあげるということです。ご飯を作ってあげるとか、彼の部屋を掃除してあげるとか・・・・・・ありふれている例示を挙げるなら、こういうことです。
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もっともいいのは、好きな彼のために、自分の時間を明け渡してあげることではないかと思います。たとえば、彼とのデートの前・・・・・・女子は忙しいと思います。朝起きて、着ていく洋服を決めて、シャワーを浴びて、ボディケアをして、髪の毛を乾かして、お化粧をして・・・・・・もうそれこそ「自分を磨くこと」で手一杯で、デートに遅刻・・・・・・こういうことではないでしょうか。そういう忙しさも理解できなくはありませんが、デートの前くらい、なにもしないで彼のことをぼ~っと思う時間がほしいところです。彼のことをぼ~っと思うと、彼のいろんなことが浮かんでくるはずです。「先週彼が言っていたあの件って、どうなったんだろう」とか「そういえば、デートの翌日、彼は大阪に出張って言ってたな」とか・・・・・・。そうやって、相手のことを思う、ということだって、「彼に自分の時間を明け渡す」ことになります。
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自分の時間を相手に明け渡すと、彼と実際に会ったとき、穏やかな表情になると思います。思いやりのある心で彼と会うわけですから、必然的に思いやりのあるいい表情になります。すると、彼の話をちゃんと受け止めることができるようになり、結果として、彼はあなたにおおいなる安らぎを覚えます。つまりモテるわけです。あるいはもっとラブラブになれるわけです。自分磨きって、ホントは「相手に自分の時間を明け渡してあげること」なのです。(ひとみしょう/ライター)
(ハウコレ編集部)(長谷川万射/モデル)(柳内良仁/カメラマン)

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