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神崎恵の印象操作テク⑦【部分自撮りも効果的?】

  • 2017.3.5
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時に可愛く、時にハンサムに。印象を自在に操ることができる女性ってたまらなく魅力的だし、自分自身にときめくこともできます。メイクやヘアスタイルをちょっと工夫するだけでなりたい雰囲気を纏う術を手に入れよう。

脱・濃いめチークでおバカ女子を卒業

知性派美人に見せたいときに、濃すぎるチークは絶対厳禁。チークは“気配”程度で十分。チークにハイライトを薄く重ねることでほのかに発光する血色を手にいれよう。

1.やや黄みを帯びたテクスチャーで自然なツヤを放って。
ミネラルハイライト クリーム ¥3500/エトヴォス

“薄口ファンデ”でベールをかける

よりなじみのよさを出したいときは、透け感が出せるリキッドファンデーションで血色を内側に閉じ込めよう。

2.心地よくのびてリアルな透明感を生み出す“薄口ファンデ”。
フローレスエシリアル フルイド ファンデーション SPF36・PA+++ 全7色 30ml 各¥5000/THREE

“まろやかな女”に見せたい日のピンク下地

下地って本当はすごく重要。ファンデの下に仕込むだけで印象が自在に変えられるから。女らしさが香り立つような肌になりたいなら、ピンク下地に敵うものナシ!

3.微細なパールでナチュラルなツヤも。
ルブラン バーズ ルミエール 40 SPF40・PA+++ 30ml ¥6000/シャネル

4.くすんだ肌をひと塗りで幸せそうなトーンに。
コントロールベイス ピンク SPF20・PA++ 20g ¥2800/イプサ

パウダリーの2色使いで立体美人の骨格に

さりげなく立体的な顔立ちを作りたいときに有効なテク。リキッドファンデで仕上げた後、本来の肌より一段暗い色のパウダリーをフェイスラインにのせてメリハリを。

5.フォギーな質感がベター。
タン・クチュール・コンパクト SPF10・PA++ 全5色 各¥7400/パルファム ジバンシイ

6.ふわ肌に。
エスプリーク ピュアスキン パクト UV SPF26・PA++ 全7色 各¥2800(編集部調べ)/コーセー

「NOT黒」の囲みEYEで大人いい女

この春は目元に少し強さを宿したアイメイクが旬。ただ、黒でガツッと囲むと昔っぽくなるので、ブラウンや赤みカラーでトライ。大人っぽさと女らしさが手に入ります。

7.ニュアンスブラウン。
シマリングカラーヴェール ステートメント 15 ¥3500/THREE

8.色気ならボルドー系。
クチュール クルール パレット 9 ¥7800/イヴ・サンローラン・ボーテ

夜デートはファンデinオイルでおいしそうな肌に

肌にみずみずしいツヤを仕込めば鮮度の良さをアピールできます。リキッドファンデにオイルを少量混ぜるとジューシィな肌に。こっくりしすぎない質感を選んで。

9.美肌効果も抜群。
オーガニックファーマシー ヴァージン コールドプレス RHオイル 30ml ¥6900/セレンディプス

10.薄膜仕立てに。
インテントスキン リキッドファンデーション 全5色 各¥4800/セルヴォーグ(3/18発売)

ヌケ感目元+ダークLIPで危うげな魅力を纏う

唇に深いニュアンスを宿すなら、目元はとことん薄めにつくるのが正解! そのアンバランスさが危うげな魅力を引き出してくれます。

11.こっくりとしたパープル。
リキッドリップベルベット 57 ¥3800/バーバリー

12.重ねると深みが出せるクリアな黒。
ルージュ ココ グロス 778 ¥3600/シャネル(3/17限定発売)

部分自撮りで女っぷりUP

自撮りはキメキメの全顏より唇だけ、目元だけ、ネイルとリングのコーデが際立つ手元だけ、のような部分撮りがおすすめ。あえて全部写さないことで余韻のある一枚に。

リップとニットのオレンジのシンクロを切り取った一枚。引いて撮るよりドラマティックに見えますよ。

上品なアディクションのベージュネイルとリングのコーディネート。改ページ:[ ヘアスタイルでなりたい風情を手に入れる ]

ヘアスタイルでなりたい風情を手に入れる

髪型って大切。ストレートにするか、キュッとタイトにまとめるか、はたまたカールさせるのか。それだけで印象はガラリと変わるから。それを自在に操るために、アイロンなどのツールもきちんと使いこなせるようになっておこう。

ナチュラルストレートなら一緒にいると安らぐコに

ストレートな毛流れには、無垢な雰囲気と清潔感が宿ります。ストレートアイロンを使えば、髪のうねりをまっすぐにするのは簡単!

タイトなまとめ髪でハンサムな色気を

ブラシなどで髪を低い位置でタイトにまとめたスタイルで凛とした美しさを手に入れて。メイクもカラーレスにすればよりハンサムに。

ツヤツヤ大きめカールで女っぽさ全開!!

太めのアイロンで毛先を逃してゆるく巻いたカールヘア。毛束をよくほぐして無造作に仕上げれば、こなれた女っぽい風情になれます。

撮影:向山裕信(人物),高橋一輝(商品)、ヘア&メイク:津村佳奈/Un ami、スタイリスト:川崎加織、取材・文:中川知春、構成:高橋絵里子、大木光

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