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しまうだけはもう卒業! 自宅でできる“ニットのお手入れ”これが正解♡ 【冬服おかたずけテクニック】

  • 2017.3.2
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そろそろ衣替えの時期! 春服を出して冬服をしまうとき、てきとうに仕舞ってない? そんなことをしてしまうと、次の冬に着れなくなってしまうかも!? 今こそ、冬服のお手入れ方法をマスターして、家事もデキる女子になりましょう♡

【今回教えてくれたのは……家事研究家・髙橋ゆきさん】
家事代行サービス『ベアーズ』の取締役副社長。TBS系の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の家事監修も担当し、著書も多数。身近なアイテムを使った、簡単かつ効果的なお手入れアイデアに定評あり

しまうだけはもう卒業! ニットのお手入れ、これが正解♡

冬の間に袖を通したニットは、きちんとお洗濯してからしまいましょう。普通に洗うと縮んだり、形がゆがむセーター。これから説明する方法で洗えば、きれいになって型崩れもなし♡

●まずはお手入れ前に、洗濯表示をCHECK!

衣類を洗う際は、最初に洗濯表示を確認。桶のマークに×印がついてるものは家庭洗濯はNG。桶の中の数字は水の上限温度、下の線は強さを表し、2 本線は洗濯機の“おしゃれ着コース”を示します。使用する洗剤裏に記載された使用方法と照らしあわせることも大切!

●ニットのお洗濯用品のおすすめはこれ!

家庭で洗えるニットだと確認できたら、洗濯用アイテムを用意♪

(右)本来はまくら干しだけど、スペースを取らずにニットの平干しも可能。強力まくら干し P¥100/サナダ精工

(左)型崩れ&洗濯じわ防止効果のある洗剤。柔軟剤入り。ボールド 香りのおしゃれ着洗剤500g(オープン価格)/P&G

【1】さっそく洗濯! ニットをもむのではなく、まわりの水を回す感覚で!

水を張った洗面器に洗剤を溶かし、ニットを浸す。指の腹で軽く押したり、まわりの水をかき混ぜてニットを泳がせた後、同じ要領ですすぎを

【2】洗濯機での脱水後、 バスタオルでサンドイッチ

洗濯機の“おしゃれ着コース”(またはドライコース)で脱水した後、ニットの脱水じわをしっかり伸ばしてから、2 枚のバスタオルではさむ

【3】バスタオルの上から手で押して水分を取る

ニットに垂直に力を入れるイメージで、手のひらを使って水分を押し出す。ゴシゴシとこすってしまうと毛玉や生地の傷みにつながるので要注意

【4】ニットの身頃についたしわを丁寧に伸ばす

洗濯機の通常モードで脱水をしたくらいにニットの水分が取れたら、タオルドライは完了。上のバスタオルをはずし、もう一度しわを伸ばして

【5】風通しのよい日陰で平干しすれば完成!

専用の平干し台でももちろんOKですが、髙橋さんのおすすめは100円ショップで手に入り、スペースを取らない“まくら干し”の活用!

“クリーニングに出すだけ”“しまうだけ”はもう卒業! 冬服のお手入れ、これが正解!

https://beauty.yahoo.co.jp/lifestyle/articles/663063

MORE2017年4月号では、衣替えの時期に知っておきたい冬服のお手入れ方法をマルッと大公開! 洋服やコート、靴やバッグのお手入れ方法から、しまうときの大切なポイントまで、プロに聞いた簡単&上手なテクニックがいっぱいです。ぜひ読んで、衣替え上手な“ヨメにしたくなる”女子を目指しましょ!
MORE2017年4月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック! 構成・原文/鈴木絵美 撮影/冨樫実和 スタイリスト/高橋美帆 撮影協力/アワビーズ

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