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“授乳で痩せる”はウソ? 産前産後に激太りしてしまう真相5つ

  • 2017.3.1
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こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。

さて妊娠中は赤ちゃんとの一体感を感じとても幸せな時期ではありますが、一方でうなぎのぼりに増えていく体重に恐怖を抱く妊婦さんはたくさんいるハズ……。

特に妊娠後期の体重増加は想像以上、体重計に乗るのもこわいし、その上太りすぎの烙印? を産院で押されて落ち込むことも。

もちろん赤ちゃんプラスαの体重増加は必要ですが、それ以上の増加になるといろいろな病気の原因にもなり妊婦さんの体にもよくありません。

しかし、わかっちゃいるけど止められない……。

とにかく産前に体重が増えすぎた、そして産後痩せると思ったらむしろ反対にますます太った! というママも多く、一体産前産後の激太りの真相 はどうなっているのか? とリサーチしてみました。

●(1)つわりが終わって食べ物がおいしい

『つわりがひどかった分、終わったときの食べ物のおいしさに感動。食べられることってこんなに幸せなことなんだ 、と食べ過ぎた結果、15kgオーバー』(20代女性/事務職)

ありがちなのが“つわりが終わったら食べ物がおいしすぎて食べ過ぎてしまうこと”。つわり中は冷蔵庫の匂いすら無理だったのに、つわりが終わった途端、食べることが何よりの楽しみに。

また何かと医師から「安静に〜」と言われるようなことも多いので、食べ過ぎ→安静だったら妊婦でなくても太るのは当たり前ですね。

●(2)赤ちゃんのためを理由に歯止めがきかなくなる

『自分が食べた物が赤ちゃんの栄養になる と思ったら、たくさん食べようって気になってしまう。これも加減が大事なのは知っているけど、赤ちゃんのためにもなるしって言い訳しながら体重の増加が止まらない(泣)』(30代女性/産休中)

ママの栄養がそのまま赤ちゃんの栄養に……という言い訳を盾に、食べるわ食べるわで、産前に激太りしてしまったママもいるのでは。

自分のためだけだったら節制できるものの、「これが赤ちゃんのためになるなら」と理由があれば食べ過ぎたとしても罪悪感も薄らいでしまうということでしょう。

また昔は今のように体重の増加に対して厳しく言われなかったため、義母から「そんなに痩せて、もっと食べなさい」と怒られてしまうケースも。

とにかく“太ってもいい”という環境がつい自分に甘えを許してしまうということ(産院では怒られますが)。

●(3)授乳で食欲旺盛

『授乳したらすぐ痩せる、と言われていたのに、授乳していたらお腹が減る 、とは誰も教えてくれなかった。とにかくずっとお腹が減るので食べ続けてたら痩せるどころか太ってきている……』(20代女性/主婦)

また「産後授乳したら簡単に痩せるよ」の言葉を信じていたのに痩せない、というのはよくある話。

授乳で痩せるケースは授乳のカロリーが食事のカロリーを上回った場合なのです。だからそれ以上の食べ過ぎはやはり太る原因に。

“授乳で痩せる神話”を信じすぎてはダメということでしょう。

●(4)実家のご飯がおいしい

『里帰りしたら実家のご飯がおいしいこと! 結婚後は自分で作った料理ばっかりで味気なかったけど、母の料理はやはり食が進む。そしてたくさん食べると母も喜ぶ 。そして私はブクブク太る、と原因が明白すぎて謎ではない』(30代女性/パート)

産後1か月はあまり動かない方がいい、というのもあり、里帰りするママたち。しかしそれが産後太ってしまう原因になる場合も……。

とにかく実家の食事がおいしすぎてつい食べ過ぎてしまったり、また母親の「どんどん食べて栄養つけなさいね」という優しい言葉に流されてしまったりと、“太る原因に囲まれて生活している”というのが里帰りの盲点。

そしてそのまま食欲が里帰り後も引き続いてしまうと、体重は右肩上がりに……となるのです。

●(5)異性の目を気にした“痩せたい”という思いがなくなる

『赤ちゃんができると異性に対して全く意識がなくなってくる 。昔はモテたくてダイエットに励んでいたけど、今は旦那もいるし、産後にダイエットするモチベーションが湧かない』(20代女性/主婦)

これは産後もありますが、結婚後に太ってくるメカニズムとも同じです。特に産後は母性本能全開で赤ちゃんに接しているので、自分が“女”ということを忘れがちに。

また、もう異性目線で痩せる必要もなくなるため、自分の体型を独身のときほど気にしなくなってしまいます。

“ママでも女でありたい”とたまには意識することも大切。

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激太りすることの病気を除く最悪の結果が、赤ちゃんができて外出が面倒になるばかりか、太ってしまった自分が嫌で(ちなみに着る服もなくなる)引きこもりがちになってしまうこと。

妊娠期に太ることを過度に心配することや、産後ストイックにダイエットに励むことも決して必要ではありませんが、ある程度“自分が鏡を見てゲンナリしない程度”には痩せた方がいいかもしれませんね。

とは言うものの、著者も2人目の産後1年間マタニティパンツを履き続けた強者ですが(とても快適)、2年経ってやっとで元の体重に戻りましたよ。

激太りしても決してなげやりになるのではなく、諦めない、長い目で見る、これがストレスを溜めずにダイエットをするコツでしょう。

●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)
●モデル/いちご姫(いちごショートくん)

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