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気持ちに余裕ができる! 子育てママの“朝時間”活用法と早起きのコツ

  • 2017.3.1

こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。

1日24時間を誰もが「有効に使えたら……」と思っていることでしょう。そこで朝時間の活用を考える人たちが増えています。

自分の時間がなかなか作れないというママたちこそ、朝時間を大いに活用して、自分の時間を増やして欲しいと思います。

●朝時間の活用法

朝早く起きたら、家事を済ませるということを考えている人も多いかと思います。

でも、朝時間はできるだけ自分のために使う時間にした方が1日を効率良く、良い気分で過ごすことができます。

しかし、家事のことが頭にあったらどうしても自分のやりたいことに集中できないという人もいるでしょう。

そのために、“家事と趣味を同時進行で行う ”ことを提案します。自宅にある家電を自分時間中に可動させるのです。

洗濯機や乾燥機を回す・食洗機を回す・朝食用のご飯を炊くなどを複数稼働させてもいいでしょう。

その間に、

・趣味を楽しむ
・ヨガなどの運動
・ゆっくりとバスタイム
・コーヒーや紅茶を飲みながらくつろぐ
・映画鑑賞
・資格取得の勉強
・ネットサーフィン

などを行います。

多くの人の場合、家事などの家庭のことを優先することを考えると思います。家事に限りはありませんから、家事のことが気にかかってしまうのは当然です。

だからこそ、朝時間は、同時進行で進める方法をおすすめします。

●早起きの方法

目覚まし時計のセットやスマホをセットするのはきっと皆さんやっていると思います。それでもなかなか起きられないということもあるのではないでしょうか。

タイマーセットと一緒に行うと効果的 なものを提案します。

●「起きたら楽しいことが待っている」と思い描く

心から好きなことがやれると思うと、起きやすいです。

●夜泣き時間が朝の4~5時だったら、寝かしつけた後は寝てしまわないでそのまま起きる

産後ママの場合の特権です。私もこの時間だった場合は、起きて好きな映画を観る時間にしていました。

●起きたい時間にテレビがつくようにセットする

テレビは光が顔に当たりますし、声もするので目を覚ましやすいです(著者実践中です)。

●寝る前にお酒やカフェインを摂取しない

カフェインなどを寝る前に摂ると、朝の目覚めが悪いので、早起きが失敗傾向に……。

●タイマーがなったら、一気に布団をめくる

布団をめくってしまうと、起きようという気持ちになります(著者実践中です)。

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「早起きしよう」と決めたときが始め時です。

起きる楽しみを感じて、タイマーセットなどと一緒に複数の方法を試してみてください。その中で自分に合う方法が見つかります。

●早起きを成功させるコツ

「早起きをする!」と決めても、朝になると「もう少し寝よう」という気持ちになってしまい、結局はいつもと同じ時間だったということってあると思います。まさに私もそうで、早起きがまったくできませんでした。

ここで気を付けたいのは、「決めたことなのに今日もできなかった」と自分を責めないことです。

子育て中は、どうしても疲れやすいですし、眠たさを感じます。起きられなかったときは、「しょうがない、明日は起きられるようにしてみよう!」と、前向きに考え、自分を責めない ようにしましょう。

早く起きるために、朝時間にやりたいことを事前準備しておくと、心にスイッチが入りやすいと思います。

子どものとき、遠足前夜は当日が楽しみでワクワクしながら準備をしませんでしたか? それと同じ要領です。

そして、あまりにも早い時間に起きようとしないことも大切です。最初は、10分~30分の間で試していきましょう。そうして体を慣らしていくと、目覚めやすくなっていきます。

無理をしないことが子育てママには必要です。まずは慣らしていくことから始めましょう。

●おわりに

朝時間を持つと、やりたいことができます。それに気持ちに余裕が持てます。そうすると、子育てに対しても、家事に対しても前向きになれるので、活動がしやすくなります。

私も実際に試してみて、起きられる日とそうでない日があります。でも、続けたことで毎日10~20分は早く起きることができるようになりました。

子育て中だからこそ、ママには自分の時間を楽しむことをして欲しいと思います。気負わずに、朝時間を楽しむために早起きを実践してみてくださいね。

【参考文献】
・『成功する「朝」の使い方 30分の早起きと通勤活用で人生が変わる!』松本幸夫・著

●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)
●モデル/神山みき(れんくん)

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