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この春、自分らしい生き方を見つけたい! 起業した女性は何が違う?

  • 2017.3.1
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自分らしく生きる手段の1つとして、いま”起業”という選択肢に注目が集まっています。好きなことで生きるためには、どんな準備や覚悟をしておけばいいのでしょうか。そんなギモンを、若き女性起業家の2人にぶつけてみました。TRILLでしか見ることのできない、あの起業家の素顔に迫ります!!

お話を聞いたのは、株式会社HIROE STYLE LAB代表・平野宏枝さんと株式会社Morning Labo代表・中村朝紗子さん。起業をする前後での変化や、やりがいを感じる瞬間などを1問1答形式で聞きました。

「すべての女性が持っている光を引き出したい」

株式会社HIROE STYLE LAB 代表 平野宏枝さん
ビューティプロデューサーとして、メディアなどで活躍。美容アドバイスをしてきた女性は14万人超え。美容のプロを集めたエージェンシーBICHELIN代表 。著書に『気持ちいい毎日を生きるLAスタイル』(双葉社)がある 。

Q.起業する前の職業は?

「10代から、リハビリメイクの提唱者であるかづきれいこ先生に師事。サロンや百貨店での講師、お客様相談室、商品開発を担当するなど、幅広い業務をこなしてきました。でも27歳で病気にかかり、岡山の実家に戻ってお休みしました。ちょうどその頃、SNSを通じて起業して活躍する女性たちの存在を知り、自分もトライ。美容の知識やノウハウを発信したら反応があり、少しずつ仕事をいただけるように。しばらくして東京に戻りました」

Q.起業のきっかけは?

「東京では友人のネイルサロンに間借りしてプライベートメイクレッスンを始めました。そのほか、ブログから依頼があれば全国どこにでも飛んでいく日々。数年続けるとお仕事の規模もだんだん大きくなって、 企業との契約や取引のために法人格が必要に。やりたい仕事を続けるための手段として、31歳で起業しました」

Q.まわりの人たちの反応は?

「もともと独立志向があったので、「むしろまだ会社作ってなかったの?」と言われましたね(笑)」

Q.一番のピンチと嬉しかった出来事は?

「どちらかというと下積み時代のほうが大変でした。決まった時間に働くのが苦手で。それに比べると起業をしてからのほうが自分軸で働けています。嬉しい瞬間は、全国から口コミで人気のライフワークとしている「美プロフィール 撮影会」で、すべての女性が持っている光を引き出せた瞬間。自分に自信を持つことで人生が好転していくことを見ると、やりがいを感じ、初心を忘れずにいられます」

商品プロデュースも手がけ、続々とヒット商品に! (右・世界初、天然ヒト型セラミドが主成分の美容液「CERAPLE」。 左・シリーズ累計45万本を達成したネイルケア商品「美爪の休日」)

Q.起業の前後での生活の変化は?

「組織に属していた頃よりも、主体性を持って生きるようになったことで、時間や働き方を自分でコントロールできるようになり、人との繋がりも大きく広がっていきました。さらに視野や価値観の広がりを求めてLAと東京を行き来するデュアルライフを始めました。それがきっかけで本の出版も経験しました」

Q.一番の支えになっているものは?

「自分が大切にしている人との時間や、カリフォルニアの時間。自分が素になる時間や、自信を取り戻すツールを持っておくことはとても大切だと思います」

「心からやりたいと思う直感に従い、開業を決意」

株式会社Morning Labo代表 中村朝紗子さん
撮影女子会ファウンダー&プロデューサー。撮影女子会では年間1,000人を超える女子たちのヒロイン体験を提供。そのほか、”撮っておき体験”をテーマに、空間やイベントの企画・プロデュースを手がける。

Q.起業する前の職業は?

「起業したのは4年前、大学3年生の時。高校時代は少林寺拳法に明け暮れていたので、大学では諦めてきた女子力を取り戻そうと意気込んでいました」

Q.起業のきっかけは?

「人のウワサ話やグチで盛り上がる女子会にマンネリを感じて、どうしたら女子会がもっと楽しくなるかを考えたら、変身願望や自撮りブームと掛け合わせるアイデアを思いつきました。当時は就活もしていたけれど、心からやりたいと思う直感に従い、内定を辞退して開業を決意。約1年後、企業コラボのイベントの際、契約を結ぶ必要があり、事業を法人化しました」

大切な友達とのドレスアップ、ヘアメイク、撮影を通じて、自分至上最高にかわいいを更新する体験型の女子会。

Q.まわりの人たちの反応は?

「父は大賛成するも、母は反対。先輩や友人に相談しましたが、賛成と反対は1:1くらいでした。母には「自己責任でやります」と言い、半ば強引に納得させました」

Q.一番のピンチと嬉しかった出来事は?

「自分のサービスを通じてお客様の表情が輝いたり、その感謝の気持ちを伝えてもらった時が1番嬉しいです。ピンチというより課題になりますが、体調管理には気をつけています。極端な話、体を壊したら売上が0になってしまうので、そのリスクは避けたいと思っています」

Q.起業の前後での生活の変化は?

「起業したばかりの時は、もやししか食べられない頃もありました(笑)。でも、徐々に自分の家の家具が増えて行くのが嬉しくて、貧乏生活も楽しんでいた気がします。今はもやし以外も食べます。自分の働き方が大好きだし、誇りを持っています」

Q.一番の支えになっているものは?

「ガッツや体力面では、少林寺拳法の修練。私生活でいうと、お風呂や睡眠、好きな人たちとの食事など、プライベートのほっこりタイムです」

輝く起業家2人のお話を聞いて…

2人に共通することは、自分が好きなことに真っすぐ向き合って、自分らしい生き方をしていること。あなたもこの春、自分らしい生き方を探してみては?

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