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痩せ体質のキホンは美しい姿勢から。リラックスタイムに実践したい”簡単ながらエクサ”

  • 2017.2.28
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みなさんは普段のリラックスタイム、どのように過ごしていますか? スマホをいじったり、テレビを観たり、音楽を聴いたりと、色々な過ごし方があると思いますが、間もなくやってくる肌見せの季節に向けてそんなリラックスタイムを上手にエクササイズに当てたいところ。

そこで今回は何かをしながらでも気軽にできる”簡単ながらエクサ”、その中でも「ブリッジ」を紹介します。どのような効果を期待できるのか、そして実践法や注意点など、早速チェックしてみましょう。

 ブリッジに期待できる効果

普段の生活であまり使われない筋肉にもアプローチするブリッジ。いろいろなポーズがありますが、共通して2つの効果を期待できます。

身体の歪み予防

パソコンやスマホなどの使用によって背中が丸まった前傾姿勢になりがちですが、ブリッジをすることで猫背とは逆の後傾姿勢がとれるので、肩甲骨周りや骨盤周りの歪みが解消されていき身体の歪みの予防につながります。また姿勢が良くなれば代謝UPにもつながり、よりダイエットに効果的な体質改善にもつながります。

むくみ・便秘・冷え性の予防

ブリッジは全身の筋肉を使用するので、血行促進効果が高い運動と言えます。血行が促進されれば、むくみや冷え性の予防にもつながりますし、便秘の予防にも効果を期待できます。

 基本中の基本「バックブリッジ」

ブリッジには種類がいくつかありますが、今回は基本中の基本「バックブリッジ」のやり方について紹介していきます。

(1)床に仰向けに寝そべる
(2)両ひざを床面に垂直に立てて、足は肩幅程度に軽く開く
(3)骨盤を持ち上げる様なイメージでお尻を床からゆっくり持ち上げる
(4)お尻が上がりきったところで5秒間キープし、ゆっくりお尻を下ろす
※(1)~(4)の手順を1セットとして「3セット」を目安で実践する

動作の基本は呼吸やアプローチされている筋肉を意識しながら、リラックスした気持ちで「ゆっくり」行うことです。これならテレビを観ながら、音楽を聴きながらなど、リラックスタイムに取り入れやすいはず。ちょっとしたスキマ時間や思いついた時など、ぜひ実践してみましょう。

ブリッジを行う上での注意点

ただしブリッジを行う上で注意すべきことが2つあります。

まずは、ブリッジを行う前には「準備運動を行う」ということです。普段使わない筋肉や全身の筋肉を使うので、筋肉が固まった状態でいきなり行うと、腰や背中などを痛めてしまう可能性があるからです。身体を伸ばす軽度なストレッチを必ず行ってください。

そして実践中にキツいと感じたら、決して無理に体勢をキープしようとせずに「すぐに中断する」ようにしてくださいね。

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