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タイプ別に解説! ファンデーションの使い分け方と上手な塗り方

  • 2017.2.24
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こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。

近年はツヤ重視のファンデーションが豊富! パウダリーでさえ潤いやツヤにシフトしている傾向に。

しかし、ここまでファンデーションの種類が増えていると、どう使い分けたらいいのかと悩むママさんは多いハズ。

そこで今回は、ファンデーション別の使い分け方と塗り方を伝授いたします!

●保湿とツヤ重視のママはリキッドをチョイス

『マット肌からリキッドのツヤ肌にシフトしたら3歳ぐらい若く見られるようになった。やっぱりリキッドのツヤ感は若見えには外せない』(30代女性/主婦)

大人の肌はツヤがあった方が若々しく見える、というのは周知の事実ですね。

リキッドは内側から輝くような潤い力に加えてハリ感アップ効果もあり、乾燥が気になる肌や、肌ケアも同時にしたい というワガママな女性の肌にもぴったりです。

薄塗りでもキレイに仕上げたいのであれば、下地をたっぷりと塗りこむことがマスト。下地もできるだけ潤いを感じさせられるものを選びましょう。

高カバー・高密着のリキッドはパール1粒分の量でも十分。頬から塗り始め、目頭の下、涙袋の下の位置からこめかみに、と引き上げるように手の平で塗っていくのがポイントです。

内側から外側に、崩れやすいTゾーンや目や口まわりはうすーく広げていってくださいね。

それでもどうしても崩れが気になる人はお粉の出番。Tゾーンの部分のみに、パフにお粉をつけて軽くのせていくだけ。あまりのせるとせっかくのツヤ感が台無しになるので要注意。

粉を極小にすることによってジワジワと自然ににじみ出るような潤い肌が可能になります。

●手軽さとツヤマット肌はパウダリーで叶える

『リキッドは手が汚れるし、仕事の最中のお直しには不向き。最近のパウダリーは優秀なので、リキッド並のツヤと保湿力を兼ね備えている。夕方のくすみをリタッチできるから私はずっとパウダリー派』(30代女性/派遣社員)

パウダリーは厚塗り感が……と敬遠しているママも大丈夫。粉っぽい、厚ぼったい、というイメージは昔の話。

今のパウダリーは薄づきなのにカバー力が高く、毛穴や色ムラもキレイに消してくれます。さっとひと塗りで手も汚さず化粧直しができてしまうのもワーキングママさんにとっての魅力 。

ツヤツヤすぎるのはちょっと苦手、というママにもちょうどいいマット肌を再現してくれます。

パウダリーはスポンジでなでるようにのせていくのが正解。乾燥が気になる肌には潤い系下地、くすんだ肌に血色プラス下地で肌調整をしておくと、パウダーも薄のせでオッケー。

ファンデはパフの半分ぐらいの量を片頬に、塗り終えたら同じ量を足してもう一方の頬に塗っていきます。

そして残った分でフェイスラインやTゾーンにのせましょう。パフを滑らせるように内側から外側へ。小鼻や目周りはパフを優しくなでながらのせます。決して力はいれすぎないように。柔らかくのせることでふんわりツヤマットな大人肌に。

●忙しい日やお直し不可の日のお助けファンデ

『BBやCCクリームは一日中外でお直しできない日に助かる。薄づきだから崩れて汚れる心配はナシ。紫外線対策もできるから一石二鳥だし、汗をかく日はコンシーラーのみで仕上げるとキレイに仕上がる』(20代女性/パート)

毎日疲れてクレンジングでメイクを落とすのが面倒、子どもと一緒に寝落ちしてしまう 、というママにはクレンジング不要のベースメイクがオススメ。

石鹸で落とせるBBクリーム、CCクリームは紫外線も防いでくれるし、乳液のようなしっとり肌を作ってくれます。

また、寝落ちママにはミネラル系のファンデをチョイス。天然成分だけだから、落とさず寝てしまっても安心です。特別なテクニックが必要ないのもうれしいところ。

そして一日中外でお直し不可の日はノーファンデという選択もアリ。シミを隠そうと頑張って厚塗りだと余計に老けてみえる原因になり、また崩れてしまえば余計に汚肌に見えてしまうことも。

お直しできない日はファンデの代わりに使うのはコンシーラーと下地のみで大丈夫。

下地で肌を整えた後、気になるシミの部分と、目の下、Tゾーン、ほうれい線の周りにだけコンシーラーをオンすればこれだけで立体感が作れます。

くすみはちゃんとカバーしつつも抜け感はプラス。これだけですっぴん風の色気と湿度を感じる肌の完成。

どのファンデも“とにかく薄く”がキレイで崩れないコツ。そしてライフスタイルによって自分に合うファンデを選べばキレイに差がつくこと間違いナシです。

●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)
●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)

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