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「アスリート展」開催。アスリートの世界をデザインの視点から体感できる展覧会

  • 2017.2.23

21_21 DESIGN SIGHTが、企画展「アスリート展」を開催中。会期は、2月17日から6月4日まで。

アスリート展は、元陸上競技選手の為末大、デザインエンジニアの緒方壽人と 研究者/映像作家の菅 俊一との3名を展覧会ディレクターに迎え、アシックス、アメア スポーツ ジャパン、ゴールドウインなどのスポーツブランドやテクノロジーに関わる企業をはじめ、様々な分野で活躍するクリエイター、団体、機関と協働する。

会場では、アスリートの躍動する身体を映像や写真で紹介するほか、体感型の展示を通して、身体や心理をコントロールする知覚、戦術における情報解析、身体拡張を支えるスポーツギアなど、アスリートをかたちづくる様々な側面をデザインの視点から紐解いていく。

トップアスリートの経験を踏まえ様々な活動を行う、為末大は、「私にとってアスリートでいるということ、行為を行い極めるということでした。行為は自発的なものもありますが、相手選手に合わせたり、風や地面に合わせたりと、環境に対応することもあります。普段何気なく踏み出している足や、コップを掴む腕、ぼんやりとブラウザを眺めている目の延長にアスリートはいます。ある行為を極めていくことで、感覚が鋭敏になり、知らなかった自分に出会えるようになり ます。アスリートがいる世界は全く違う世界ではありませんが、少しだけ細かなことに気がつく世界です。アスリート性は誰にでもありますが、手に入れるのに時間と労力がかかります。『アスリート展』でそれをのぞいてみませんか。」とコメントする。

なお、会期中はアスリートやクリエイターが登壇するトークショーやワークショップを開催するほか、今回のためにデザインされた、架空のスポーツブランド「ハードラー(HURDLER)」のオリジナルグッズも販売される。

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2020年の東京五輪に向け、より高まりをみせるスポーツムード。そのアスリートの世界をデザインの視点から体感できる、史上初の展覧会といえそうだ。

「アスリート展」開催概要
会期:2017年2月17日(金)〜6月4日(日)
休館日:火曜日(5月2日

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