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うる肌美人はこうしてた!意外と知られていない「美容オイル」裏ワザ4つ

  • 2014.12.10
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寒さも本格的になってきたとき、一番の肌悩みといえば“乾燥”ですね。外気の冷たい風や室内の強い暖房による乾燥など、冬の過酷な肌環境を守るために導入したいのが、“美容オイル”の存在。美容賢者ほど美容オイルをコッソリ上手に使っているものです。

どんなオイルを選びどう利用したらよいのか、日常使いやすく手に入れやすいものを5つピックアップしてご説明しましょう。

■Step1:アナタはどれ派? 美容オイル5選

“美容オイル”とひとくちにいっても、その種類はさまざま。アナタの肌悩みにフィットするお気に入りのオイルを見つけてみて。

(1)アルガンオイル

抗酸化作用のあるビタミンEが、植物油の中でもっとも多く含まれているのが『アルガンオイル』。活性酸素を除去する働きや、肌の乾燥・エイジングケア対策に効果の高いオイルです。

(2)スクワランオイル

スクワランオイルの主成分は、深海鮫の肝臓から抽出される肝油(=スクワレン)です。粒子が細かいため、肌への浸透が早く効率的なスキンケアができます。

(3)ホホバオイル

ホホバオイルには、ヒトの皮膚にもある成分(=ワックスエステル)が含まれているので、敏感肌やアレルギー肌の方にもオススメできるのが特徴。肌なじみもよく、弾力あるふっくら肌にしてくれます。

(4)オリーブオイル

お馴染み、オリーブオイルは食用ではなく精製度の高い美容用のものを使うのがポイント。保湿効果はもちろんのこと、ゴワついた肌をやわらかくする働きもあります。

(5)椿油

椿油というと“ヘアケア”のイメージが強いと思いますが、スキンケアとしても優秀なオイルなのです。肌なじみがよく、乾きにくいのが椿油の魅力。乾燥や刺激から、肌を守ってくれます。

■Step2:美人はこう使う!裏ワザ4つ

オイル美人にとっては常識の、“美容オイルのパワーを最大限に引き出す使い方”をご紹介しましょう。

(1)オイルは鏡台ではなく“脱衣所”で使用

冬は特に、湯船から上がった瞬間から急速に乾燥が進みます。お風呂上がりにすぐ手にとれるよう、美容オイルを脱衣所などに準備しておくことが肝心です。タオルで水気をとったら即美容オイルを顔から全身に塗って乾燥を食い止めます。

(2)両手で温めることでなじみ度UP

その際、美容オイルを手にとったら、一度両手で温めておくと肌なじみがさらによくなります。手のひらで肌を包み込むようにし、肌へなじませていきましょう。

(3)クレンジング・パックとしても

そのほかの利用法としては、メイクの油分となじみがよいため、クレンジングとしても使えます。また、15分ほど顔にたっぷり塗って浸透させたあと、洗い流す“美容オイルパック”としても効果的。

(4)クリームファンデに混ぜれば乾燥崩れ防止に

オイルは“酸化”が心配、という方もいるかもしれませんが、先述の美容オイルはどれも酸化しにくいので、日中に使用しても問題ありません。クリームファンデーションに、美容オイルを1滴混ぜて使えば、肌がしっとりし乾燥やメイク崩れの予防にもなります。

冬の極限の乾燥から肌を守るためにも、上手に取り入れたい美容オイル。単体で使うのもいいですが、乳液やクリーム類に混ぜて使う裏ワザを使えば保湿力がさらにアップしバリア機能を高めることができます。自分好みのオイルを見つけて、毎日のスキンケアに加えてみませんか。

(コスメコンシェルジュ:ささきひろこ)

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