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観葉植物をインテリアに取り入れよう☆植物の種類&選び方をご紹介!

  • 2017.2.22

観葉植物がお部屋にあると雰囲気も明るくやわらかなものになり、気持ちがすっと落ち着く空間となります。しかし、観葉植物をインテリアとして取り入れようと思ってもたくさんある中から選ぶのも大変ですよね。そこで今回はどこにでも置くことができる小さな観葉植物と、インテリアのアクセントにもなる大きな観葉植物に分けてご紹介します。

インテリアとしてサマになる観葉植物

植物はたくさんありますが、「インテリア」として置く「観葉植物」はどのようなものがふさわしいのでしょうか?観葉植物としてメジャーな人気を誇る植物が持つ3つの特長は「①お世話が楽で丈夫。②直射日光や太陽がそれほど必要ない③見た目がおしゃれでかわいい。」です。それでは、まずはこれらに当てはまるスタンダードでポピュラーな植物をご紹介しましょう。ちょっと変わった植物もご紹介いたします。

大きい観葉植物

ウンベラータ

ウンベラータは最近とても人気のある大型観葉植物です。昔はモンステラなどが1番人気でしたが、今は大型観葉植物と言えばウンベラータというくらい見かけるようになりました。大きな葉がグリーンの存在感を出していますが、葉の色合いがやさしいグリーンなので、幅広い空間にマッチします。 

シンプルに整えた北欧インテリアのお部屋に、明るくのびのびと育つウンベラータはとてもよく似合います。窓辺などの日当たりが良い場所に置いてあげると、生き生きした潤いのある存在感を発揮してくれますよ。 

「ここに観葉植物があるとインテリア的にすてきなんだけどな。でも、日当たりが悪いし…」というように、本物の観葉植物を置くのが難しい場所に観葉植物を置きたい時や、本物のお世話が大変な時などには、フェイクグリーンがおすすめ。今のフェイクグリーンはとてもよくできていてフェイクばれしにくいですよ。 

シンプルなリビングに有機的な存在感のあるウンベラータを置くことによって、くつろぎのある優しい空間になっています。大型観葉植物は1鉢あるだけで、お部屋を明るくして、おしゃれな印象にしてくれるので本当に重宝します。 

少しレトロな北欧家具でまとめた落ち着きのある北欧インテリアです。そこにウンベラータがとても効果的に置いてあります。ウンベラータの明るいグリーンはさわやかな印象を生み出していますね。 

ワイルドでラスティックなロッジ風のおうちにもウンベラータはよく似合いますね。こちらはまだ挿し木したばかりの小さなものですが、葉っぱの質感などが、節のある板にナチュラルに調和して男前でかっこいい雰囲気です。 

大きな形のきれいな葉が生き生きとしているウンベラータは若木のうちから存在感がありますね。 

天井が高い明るいナチュラルリビングには、大きく生き生き育ったウンベラータがよく映えますね。お部屋の広さに負けない存在感を示してくれる頼もしいアイテムです。 

ちょっと幹が曲がっていて個性的なウンベラータですね。すっきりとシンプルにまとめているインテリアに爽やかな差し色となって、空間を生き生きとさせていて魅力的ですね。 

ウンベラータは本当に幅広いインテリアに取り入れらえていて、特にミニマル派の方にも好まれることが多いようです。大らかでシンプルな姿がすっきりしていて、シンプルな空間にぴったりだからでしょう。 

賑やかでワイルドな雰囲気の男前インテリアに、ウンベラータの存在感は負けません。しっかり存在感を持ちながら、男前な雰囲気をサポート。 

エバーフレッシュ

ドアの左側にあるのがエバーフレッシュです。ネムノキの仲間で夜、葉を閉じます。そんな動きのある性質や、細かな葉がたくさんついたフォルムなどが、他の植物にはない個性で、愛好者が増えています。繊細な葉がエレガントな雰囲気を作り、幅広いインテリアに合わせることができます。

北欧家具のナチュラルなベージュでまとまっているリビングに、青々としたエバーフレッシュがいいアクセントになっています。余計な物を置かない潔い空間に、グリーンが贅沢な居心地のよさを作ってくれています。 

大きくなったエバーフレッシュは、ウンベラータとはまた違った存在感がありますね。細かい葉が繊細な印象を作り、やわらかで優しい雰囲気を生み出します。 

エバーフレッシュは普段は観葉植物として楽しめますが、木なので花も楽しめます。 

ゴムの木

ところどころにオブジェやアートが飾ってありつつ、とてもすっきりして、まるで気持ちの良いアートサロンのように仕上がったリビング。そこに大きなゴムの木を置いて、お部屋にインパクトを持たせています。 

ドラセナコンシンネ

左端の大きな観葉植物がドラセナコンシンネ。卓上サイズから150㎝ほどの大きさまであり、細長い葉が放射状に伸びるのが特徴でインテリアをシャープな印象に!大きなものはお部屋の間仕切りに使うこともできますね。 

フェニックス

家の中にいながら、南の島のリゾート気分が味わえます♪フェニックスもインテリアの一部になっていてステキですね。プランツテーブルがあると観葉植物を囲んで団らんができますよ。 

パキラ

太く大きく育ったパキラですね。パキラも昔からのポピュラーな大型観葉植物で、小さな若木からコツコツ育てる人もいますね。なんと小さな若木なら100均でも手に入るので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

モノトーンで揃えた少し男前の雰囲気もある鉢カバーがパキラのグリーンにとてもまっちしていておしゃれ。カフェにある観葉植物のようですね。 

シンプルインテリアにしていても、グリーンだけはたくさん置くというのも素敵です。それぞれ個性的なグリーンですが、爽やかな印象ですっきりしていますね。テレビに向かってその右隣りがパキラ。配置を考えるのも楽しみですよ。 

モンステラ

モンステラは昔からのポピュラーな大型観葉植物。その独特の葉っぱの形状が面白く、つやつやした光沢感のある濃いグリーンが生命力を感じさせてくれます。大きくなると葉っぱがあっちこっちにのびるので、少しお手入れが必要です。 

ラフでワイルドな雰囲気のネイティブアメリカン風のリビング。左から、モンステラ、コウモリラン、アレカヤシ、ウンベラータと並んでいます。モンステラは大きくなる前なので、テレビボードにのる大きさです。 

ウンベラータには及びませんが、それでもモンステラも男前インテリア、カフェ風インテリアに似合う大型植物として、密かに人気があります。 

ユーカリ

ユーカリはマットな質感の葉がクールで、塩系インテリアなどによく使います。ただ、どちらかというとベースフラワーやドライフラワーで目にすることが多く、鉢植えを扱う方は植物好きの上級者でしょう。水やりしすぎて枯らせてしまうことがよくあります。 

玄関の外に置いているユーカリ。細かい丸い葉がかわいいですね。鉢植えのうちはいいのですが、生育がいいとかなり大きくなるので注意が必要です。水やりは控えめがちょうどいいくらいです。 

くすんだグリーンの小さな丸い葉がおしゃれで、少しレトロな雰囲気のグレーの扉にナチュラルに調和していますね。どちらもくすんだ色合いというところがポイント。 

階段の途中にグリーンがあるというのも素敵ですね。ユーカリは大きくなる木ですが、小さいうちはコーナーや扉の横などにさりげなく置くと、自然な印象で素敵ですね。 

ベンジャミン

写真のようにこんもりとさせたスタイルや、幹を輪のようにしたスタイルなどが楽しめるベンジャミン。観葉植物の定番ですね。キレイなつやのあるグリーンの葉は、見る人を元気にしてくれます。 

小さい観葉植物

アイビー

アイビーもスタンダードで定番の観葉植物ですね。その独特の葉の形がかわいく、幅広いインテリアに取り入れられます。中でも、アメリカンレトロにはマストアイテム。星条旗とともに飾られることがよくありますね。

ハンギングポットを使って吊り下げて魅せる飾り方もキュートですね。アイビーは土植えせずに、水に挿しておくこともできるので、小瓶に水を入れて挿したものをいろいろアレンジして飾ることができます。 

オリヅルラン

オリヅルランは昔からあるスタンダードな観葉植物。斑の入ったものや単色のものなど何種類かありますが、いずれも1本1本すっとのびる葉がきれいです。花が咲いて子株になるランナーがのびると、また違った面白さがあります。 

この画像のオリヅルランが本物かどうかは、ちょっとわからないのですが、とてもすてきに飾っていますね。オリヅルランは白い鉢と相性がいいようですよ。こちらの白いバケツは3coinsのブリキのバケツ。鉢カバーにかわいいですね。 

キセログラフィカ

こちらはエアプランツのキセログラフィカのフェイクグリーンです。最近のフェイクグリーンはよくできていて本物と見分けがつかないほど。中でも、エアプランツなどはそっくりなので、フェイクを買う人が多いですね。 

エアプランツやツル性植物が男前インテリアに必要なのは、それらをアクセントポイントとしておくことにより、シンプルナチュラルとは違うテイストを出すためです。この窓にキセログラフィカがあるかないかで、印象が大違いです。 

こちらは本物のエアプランツです。渋く抑えた色味のインテリアにくすみ系カラーのボタニカルが大人の雰囲気。 

キセログラフィカはチランジアともいいます。アンティークの小物や、エイジング加工したような雑貨によく似合い順せあますね。エアプランツは数種類を一緒に飾ると味わいがまた複雑になっていいですね。 

コウモリラン

コウモリランは最近流行の観葉植物です。へらじかの角のような、ちょっとユニークなフォルムが魅力でお部屋のアクセントにとても重宝します。よく合わせられるインテリアは男前・カフェ風などで、和風・北欧スタイルにも意外とよく似合います。 

こちらはフェイクグリーンのコウモリランですが、とてもリアルな質感ですよね。木製のシェルフや窓枠などと調和してワイルドな自然感が表現されます。 

生き生きと奇怪なフォルムの葉を広げている姿は人工的なオブジェよりも面白いデコレーションになりますね。白い窓枠と窓枠の間の壁に吊られていて、西洋の邸宅の雰囲気ですね。 

博物コレクションのようなウォールシェルフデコレーションが楽しくかつ、おしゃれですね。そんな飾りの中でも負けないユニークなフォルムを持つのは、コウモリラン。大きくなくても無くてはならない存在感がありますね。 

サボテン

サボテンは男前インテリアには欠かせないアイテム。本物はもちろん、フェイクや編み物で作った編みサボ、サボテンのグッズなど、人気があります。こちらのサボテンはなんと100均のダイソーアイテム。本物のサボテンですよ。

本物のサボテンだけではなく、こんな風にニットでサボテンを作るのがトレンドです。不思議とニットはサボテンの風合いをよく表していますね。 

シダ

シダもまた面白いフォルムで、あるとかわいい観葉植物でしょう。チャンキーニット鉢カバーがキュートですね。リメ缶も似合うグリーンですよ。 

シュガーバイン

台の上の方にのっているのがシュガーバインです。画像だとちょっとわかりづらいのですが、5枚の葉っぱがお花のようについたかわいいグリーンです。

後ろの方のブラウンの鉢カバーに入っている植物がシュガーバインです。花びらのような5枚の葉っぱがかわいいですが、扱いとしては脇役のような存在になってしまいます。 

ストレリチア

ストレリチアはまたの名をゴクラクチョウカ(極楽鳥花)といい、鮮やかなきれいなオレンジの花が咲きます。つややかな楕円形の葉っぱもユニークで観葉植物としても、味があります。花言葉は「輝かしい未来」。すてきですね。 

スパニッシュモス

観葉植物の飾り方のトレンドは「吊るす」。雑貨屋さんにはおしゃれなプランツハンガーが色々ラインナップされていますし、編んで自作する方もいます。 

多肉植物

カフェ風・男前インテリアに欠かせないグリーンのうち、特になくてはならないのが、サボテンと多肉植物。多肉植物はいろんな種類があって、それぞれがユニークなフォルムで楽しみがあります。

こんな風に小さな1つの缶にギュっと寄せ植えもできて、それがまたかわいいのも多肉植物の魅力です。 

まるで作り物のように見えますが、本物です。個性的なグリーンが集まって、1鉢でとても楽しい世界になっていますね。色合いもすてきです。 

寄せ植えはリメ缶も素敵ですが、DIYしたこんな木製コンテナに入れてもキュート。お花みたいに華やかなのに、お花とは違う味わいがあっていいですね。 

多肉植物の入った1つ1つのポットを大きな容器にいれて、寄せ植え風に見せています。 

ハートカズラ

その名の通り、小さくてきれいなハートの形の葉っぱがとてもキュートなハートカズラ。色もピンクっぽい紫がかった色で素敵ですね。ツルが長く伸びるので、ハンギングにしたり、鉢を高い棚にのせたりして垂らしてやるとかわいいですね。 

光沢感のあるフレッシュグリーンが個性的なシステムキッチン。カウンターの上に白のスクエアなポットに入った斑入りのポトスが素敵ですね。光沢があってハリのあるポトスの葉は周りを明るい雰囲気にしてくれます。 

カフェ風・男前インテリアに欠かせないのがグリーン。とにかくたくさん飾るというのが主流。ポピュラー&スタンダードな観葉植物のポトスはインテリアテイストを問わず、使えます。 

よく葉が茂った健康的なポトスですね。鮮やかなきれいなグリーンがインテリアを爽やかにひきしめています。北欧テイストのインテリアによく似合いますね。 

ガジュマル

沖縄に自生するガジュマルは、幸せをよぶ木!幹のような部分がユニークな形になるのが特徴です。年齢を問わず人気があり、家の中どこにあっても存在感はピカイチ♪ 

グリーンネックレス

左側の上からぶら下がっているのがグリーンネックレス。ポコポコっとしたつぶつぶが可愛らしくつながっているのが特徴です。こちらはフェイクグリーンも多く販売されていますので、高い位置などお世話が大変な所に置くと便利ですね。 

一人暮らしでも育てやすい観葉植物

ジュンセア

手前のシュッとしたエアプランツがジュンセア。エアプランツは土が要らないので、アイディア次第でどこにでも飾れるのが魅力ですね。殺風景になりがちな階段の壁も、こんなにオシャレになります!

テーブルヤシ

テーブルの上にも置ける椰子の木で、南国気分はいかがですか?丈夫で水やりなどのお世話が簡単なので、一人暮らしでも育てやすいですよ。100均などでも買うことができるので、気軽に始められますね。 

初心者にも育てやすい観葉植物

カポック

カポックは、このようにキッチンカウンターに乗るようなサイズから、人の背丈ほどのサイズまで多数の種類があります。家中、どこに置いてもしっくりくる馴染みの良さと、初心者が安心してチャレンジできる丈夫さが魅力です。 

フランスゴムの木

丸みをおびた小さめの葉と、くねくねと曲がった幹が特徴のフランスゴムの木。優しい印象がするこのゴムの木は、初心者にも育てやすくインテリアのアクセントにもなってくれるので嬉しいですね。 

アルテシーマ

こちらのアルテシーマもゴムの木の仲間で、育てやすく初心者にもオススメです。とても生命力がある木で、20メートルほどにもなります。淡いグリーンの葉に黄緑色のまだら模様が可愛らしく、インテリアを柔らかい雰囲気にまとめてくれますね。 

サンスベリア

小さなものなら100均でも買うことができるポピュラーな観葉植物です。まっすぐに上に伸びる尖った葉が凛々しく見えますよね。空気清浄の効果があるので、飾りながら空気もキレイになっていうこと無しです。 

ベランダでも室内でも育てられる観葉植物

ワイヤープランツ

赤茶色の茎にたまご型の小さな葉が可愛らしい、ワイヤープランツ。細い茎でか弱そうな見た目ですが、日光浴も大好きで寒さにも強いのです。横に広がって伸びるので、ぶら下げて飾るもの良いですね。 

ピレア

日陰を好むピレアは、室内でカーテン越しの柔らかな陽射しがそそぐキッチンがお似合いです。花も咲きますが小さく可愛らしい葉っぱを楽しむのがオススメ!インテリアにグリーンをちょっとプラスしたい時などにぴったりですね。 

スパティフィラム

グリーンの大きな葉の中からスッと伸びた白い花は、とても優雅な雰囲気ですね。インテリアのポイントになってくれること間違いなし!凛とした女性を思わせるスパティフィラムでエレガントな空間づくりを。 

オリーブ

いろいろな種類があるオリーブは鑑賞用として人気です。実をつけるものもあるので、オイルを採る楽しみもありますね。木目を活かしたインテリアとの相性がバツグンに良いので、ぜひ取り入れてみませんか? 

香りを楽しめる観葉植物

コーヒーの木

モンステラの隣がコーヒーの木です。可愛らしい花も咲くので癒し効果も抜群ですね。他のグリーンとの相性も〇ですよ! 

ローズマリー

このローズマリーはフェイクグリーンですが、本物はハーブならではの良い香りがします。香りがするだけでなく、消臭効果があるのも嬉しいところ!一鉢置いてあると料理にも使うことができますね。 

ラベンダー

オリーブの木の隣に並んだ2つのラベンダー。言わずと知れた良い香りがする植物ですね。育てやすく、花が咲いたら香料などに利用ができるのもポイント!室内、室外の両方で越冬ができるので長く楽しめます。 

風水でおすすめの場所に置ける観葉植物

アジアンタム

風水では、トイレに観葉植物を置くと運気アップに効果的!小さな葉が茂るアジアンタムは、多湿を好み直射日光が苦手なので、トイレは最適な場所なのです。キレイなトイレにグリーンカラーをプラスすると金運アップの近道ですよ。ただ、全く日が当たらないと育たないので、明るいところに置いてあげましょう。 

ユッカ

風水で玄関は良い気が入ってくる場所。観葉植物を置くと空気清浄効果とともに、さらに良い気を呼び込むことができます!ユッカの葉は上向きに伸び増えていくので、比較的小さなスペースでも飾りやすいのも特徴です。 

まとめ

好みの植物が決まっている方も、そうでない方も、たまにお花屋さんに行ってみると楽しいですよ。今回は観葉植物ということで、鉢植えのグリーンについてご覧いただきましたが、お花も素敵な趣があります。また、今どきのお花屋さんはとてもおしゃれなお店が増えているので、そうしたお店をウォッチングしてセンスを磨くことも大切ですね。これをきっかけに素敵なグリーンと出会えますように。

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