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小鉢いっぱいのお得なランチが人気!金沢の食が堪能できる、小さな和食店「日々魚数奇 東木」

  • 2017.2.22
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「日々魚数奇 東木(ひびさかなずき とうぼく)」は金沢の食が堪能できると評判の和食店。魚料理を中心とした10種の小鉢に、おかわり自由のご飯と味噌汁がついたリーズナブルなランチが人気なんですよ。

金沢港の市場から仕入れる新鮮な海の幸

賑やかな店が立ち並ぶ金沢駅兼六園口(東口)から徒歩5分。比較的人通りの少ない金沢別院通りを行くと青い暖簾がかかった小さな和食店「東木」があります。

カウンター席4名分と、椅子席6名分という小さなお店ですが、落ち着いた雰囲気が漂います。東京や京都の名店でも修行した店主の東木宏憲さんは、数年前に金沢に戻り、金沢の一番の魅力である地元の海の幸にこだわった料理を提供したいと、今の店名で開店して3年目を迎えました。

新鮮なお魚がたくさん食べられる10種類の小鉢ランチ

東木さんは、毎朝、金沢港の市場などから新鮮な海の幸や地元の食材を仕入れてきます。そして、仕入れた食材に合わせて工夫を凝らし、その日のメニューが決定。この日の「ランチ」(950円)も、ぶりの刺身、いわしの目刺し、しめさばの酢味噌添えなど、お魚たっぷりの10種の小鉢がずらりと並びました。

旨味がしみこんだブリ大根、甘エビの唐揚げなど、季節感たっぷりの一品を彩るのは、その料理ごとに選ばれた器。形や色、盛り付けなど、目でも楽しませてくれます。能登産のコシヒカリを釜で炊き上げたご飯はツヤツヤでふっくら。ご飯と味噌汁がおかわり自由なのも嬉しいですね。

お酒にあう肴が楽しめる夜のコースメニュー

旬の海の幸には美味しいお酒も一緒に楽しみたいという方におすすめなのは、「夜のコースメニュー」(4000円又は6000円、カニコースは10000円)。「地物の刺身盛り合わせ」から始まる10品のコースは、ひとつひとつ、酒の肴にぴったりのメニューが丁寧に調理されています。

東木さんはイタリアでワインの修行を積んだ経験もあり、海外に出たことで、金沢ではごくありふれている海の幸や、それに合う日本酒の魅力を再発見したのだとか。利酒師やソムリエの資格もある東木さんが、料理やお客様の好みにあったお酒も提案してくれますよ。

「金沢ならではの素材、料理を食文化も含めて楽しんでほしい」と話す東木さん。旬の魚料理を堪能できる「東木」で日本海の恵みをたっぷりいただいて、海の幸の魅力を再発見してくださいね。

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