1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「運命の彼」は選ぶものじゃなくて選ばれるもの

「運命の彼」は選ぶものじゃなくて選ばれるもの

  • 2017.2.21
  • 30661 views

「運命の彼」「運命の出会い」というワードで検索している女子が多いと、先日、あるネット媒体の関係者から聞きました。聞かずとも、どんなワードで人々が検索しているのかは調べるとわかるのですが、実際に調べると、やっぱり多い。女子向けのマンガにだって、運命の彼と出会うストーリーがよく描かれていたりしますよね。今回は、運命の彼と出会うためにはどうするべきなのかについて、一緒に見ていこうと思います。

■■相手はなにしろ「運命」ですから・・・

少しばかりいいなと思っている男子を、女子であるあなたが選ぶ、というのは、わりとよくあることだろうと思います。ウブで奥手な女子であれば、自分から男子のことを選んだことがない人もいるかと思いますが、積極的に恋愛を楽しんでいる女子の中には、自分から男子を選び、つきあうまでもっていく能力がある人がいますよね。
「ちょっとばかり」いい男子ではなく、「運命の」相手を自分から選んだという女子は・・・・・・ほぼ皆無です。運命というもの自体が、いつも相手を選ぶからです。つまりあなたは、運命に「選ばれる」立場にあります。
***
たとえば運命の仕事、つまり自分がやっていてすっごく天職だと思える仕事に就いている友だちっていませんか?若いとそういう友だちがまだ少ないかもしれませんね。でもたとえば、同級生の中で、なんらかのスポーツがやたらうまくて、その種目で飯を食っている人がもしもいるならば、その人は、その競技の運命の神様に選ばれた人です。もちろんご本人の涙なしには語れない努力があったはずですが、努力だけでそうなれるのであれば、多くの人がそうなっているはずです。でも、1つの競技で飯が食える人なんて、ほんのわずかです。運命に選ばれたから、そうなれているわけです。運命の彼も同じです。運命の彼と出会ったとき、あなたが彼を選ぶという選択肢はありません。運命の彼があなたを選ぶのです。

■■どうすれば運命の彼に選ばれやすくなるのか?

ではどうすれば運命の彼に選ばれやすくなるのか?ということですが、これは「いつも彼に気にかけてもらえる存在」になればいいと言えます。よく、学校の先生が特定の生徒をえこひいきするのは良くないと言われますよね?でも、学校の先生はいざ知らず、運命の彼という究極の存在に選ばれようと思えば、彼にえこひいきされるくらいの存在でないと、きっと無理です。そのためには、ありとあらゆる手段を使うといいと思います。ほかの女子より女子力を高めるとか、彼と話が合うように、彼の趣味や仕事のことを勉強してみるとか、そういう努力って大切です。
***
運命の彼と出会いたい、つきあいたいと思うことは、とてもいいことです。若い頃に運命の彼と出会い、つきあって、ときめくような恋をしておいたほうが、人生はきっと楽しいものです。でも、彼氏に限らずなんでも、運命と名のつくものは、それがあなたを選ぶわけであって、あなたが選ぶものではありません。あなたは「選ばれし存在」になれたから、運命の彼とつきあう。それは、すごく心躍ることなのです。(ひとみしょう/ライター)
(ハウコレ編集部)(古泉千里/モデル)(柳内良仁/カメラマン)

の記事をもっとみる