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これで苦痛とおさらば? 花粉症の人必見の換気&掃除のコツ

  • 2017.2.19

冬の終わりごろから春にかけてピークを迎える花粉症。

マスクをしたり薬を飲んだりすることも重要ですが、まずは自宅に花粉を侵入させないこと、そして入ってしまった花粉を外に逃がすこと が大切です。

花粉は窓からだけでなく、服などに付着して家の中へと侵入してきます。

外出時の花粉は諦めがつくとしても、ホッと一息つきたい自宅は良い環境にしたいものですよね。

そこで今回は、花粉症の人向けに、自宅の換気の仕方や掃除のコツについて紹介したいと思います。

●花粉症の時期に部屋の換気をするには

窓を開けると花粉が入ってくると思い、この時期なかなか換気ができないという人もいるのではないでしょうか。

しかし、外出時に体に付着した花粉など、窓を全く開けていなくても部屋に花粉は侵入してしまうもの。

これは換気しなければそのまま留まり続け 、花粉症の悪化をまねく原因となる可能性もあります。

どうしても窓を開けて換気したいという場合には、“花粉が飛びにくい時間帯”が狙い目。

花粉が飛びやすくなる条件としては、

・気温が高く乾燥している
・人の動きが活発になる
・風が強い

などがあり、これらを避けることが大切です。

そのため、気温が上がってくる昼過ぎの時間帯や、人の動きが活発となる夕方などを避けることが重要になってきます。

また、花粉が舞いにくくなる雨の日 も換気するには最適のタイミング。

ただし、降り始めは花粉が舞っている可能性があるため避けるようにしましょう。

●換気の際に網戸はしないほうがいい?

花粉の粒子は大きいため、網戸を閉めた状態で換気することで花粉の侵入を軽減できるという話もあるようです。

しかし、花粉が網戸にぶつかってしまうと、アレルギー成分が放出されて逆効果になる こともあるようなので、換気の際には網戸をせず窓と一緒に開けた状態で行うのがいいかもしれません。

重要なのは、できるだけ花粉が飛散していない条件や時間帯を選んで窓を開けることだと言えるでしょう。

●花粉症対策の掃除のコツ3つ

●(1)床の掃除は拭き掃除から

部屋の中に入ってきた花粉は、床の上にたまっていきます。

このとき花粉を除去しようと掃除機をかけてしまうと、その勢いで花粉を巻き上げてしまうことに。

しかも浮遊した花粉は掃除機をかけ終わったころにまた床にたまり始めてしまうため、掃除した意味がなくなってしまいます。

まずは、ぞうきんやウエットタイプのフローリングワイパーなどで拭き掃除から 始めましょう。

花粉を吸着させ舞い上がるのを防いだ後に、掃除機をかけるようにすると効果的に除去できます。

カーペットなどは最初にコロコロをかけて掃除機をかけるといいでしょう。

●(2)布団のお手入れは布団乾燥機を使用

天気が良いと、お日様の下で布団を天日干ししたくなると思いますが、これは厳禁。

外を舞っている花粉が布団へ付着し、室内へ運び込んでしまいます。

とはいえ布団を敷きっぱなしにするのは不衛生ですから、花粉の季節は布団乾燥機を使用しましょう。

ジメジメした状態で使い続ければ、花粉症は防げても他の病気を引き起こす かもしれませんよ。

●(3)ホコリがたまりやすいものを置かない

花粉はホコリがたまりやすいところに潜んでいることが多く、コードが絡まっている部分やテレビ周りなどに多くたまっています。

また、ぬいぐるみなどの布製品 も花粉を吸着しやすいアイテム。

小さな子どもが口に含んでしまうこともあるため、この季節はできるだけ見えない場所にしまっておくのがいいでしょう。

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完全に花粉を防ぐのは難しいかもしれませんが、できるだけ影響を受けないようにしたいもの。

花粉除去の効果をうたう空気清浄機などを活用するという方法もあります。

紹介した方法を意識して、少しでも症状を軽くできるといいですね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/倉本麻貴(和くん)

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