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街で注目を集める”美しく女性らしい”「歩き方」4つのステップ!

  • 2017.2.19
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あなたはきちんとした歩き方ができていますか? 美しい歩き方は、意識しないとなかなか身につかないもの。なんとなく歩いていると、思わぬクセが出てしまいます。今回は美しく歩くための基本を、4つのステップでお伝えします。

素敵な歩き方は意識しないと身につかない?!

街を歩いているとき、向かいから来る人を観察してみると、女性らしくきれいに歩く人と、ガッカリな歩き方をしている人とが、くっきり分かれていることに気がつくでしょう。

意識して美しい歩き方を身につけようとしなければ、多くの人が、自分では気がつかない独得な歩きグセが出てしまい「残念な歩き方」になってしまうものです。今回は、正しく美しい、女性らしい歩き方を身につける方法についてお伝えします。

美しい歩き方を身につける方法:ステップ1「美しい姿勢をキープ」

美しい歩き方の第一歩は「美しい姿勢」です。全身で力まないように、どの筋肉を使うのかを体で覚えましょう。

美しい姿勢をつくる

頭のてっぺんを吊られているように背筋を伸ばし、胃やお腹が出ないよう気をつけます。おへそから指幅3本分下の位置にある「丹田(たんでん)」という体の重心を意識しましょう。視線は遠くを見るようにして、首を長く見えるように意識しましょう。

無駄な力は抜く

美しい姿勢は意識しつつ、全身を固めてしまわないように肩の力を抜きましょう。必ず、一度は鏡を見てチェックしましょう。

筋力をつける

美しい姿勢を保つためには筋力が必要です。キープがつらいと感じたら、日々、筋力をつけることを意識して過ごしましょう。

美しい歩き方を身につける方法:ステップ2「正しく一歩を踏み出す」

長く見えるよう足を出す

足が長く見えるのが、正しい足の踏み出し方です。やはり鏡を見てチェックしてみるといいでしょう。腹筋も使い、足の付け根よりも上の筋肉や、大臀筋(おしりの筋肉)も使うよう意識しましょう。膝はなるべく曲げず、膝の裏を伸ばすようにしてください。膝を曲げて歩くと、膝自体や足の筋肉の一部にばかり負担がかかり、痛めたり不要な筋肉がついてしまいます。

ただし、和服のときは、スソが乱れないよう内腿をピッタリ合わせるようにし、膝から下で小さな歩幅で摺り合せるように歩きます。ちなみに、和服のときは、内またにするのが、正しい足の角度になります。

足を出す位置や角度

つま先をやや外向きに、そして少し足首がクロスするように足を置きます。ヒールの靴を履いている場合は、つま先とかかとは、同時に着くようにします。同時に着くのが難しく感じる場合は、ヒールの高さを変えてみましょう。また、スニーカーやペタンコ靴の場合は、かかとから着くようにします。

あまり大きく一歩を踏み出すと、美しい姿勢のバランスが崩れるので、はじめは多少狭めの、コントロールしやすい歩幅で歩くといいでしょう。

美しい歩き方を身につける方法:ステップ3「リズミカルで美しい足の運び」

頭や重心を上下させない

モデルが学ぶウォーキングの基礎でもありますが、歩くときに重心を上下させないことが大切です。雑誌などを頭に乗せて落とさないように歩く練習は、理にかなっています。重心を上下に揺らしてしまうと、関節や筋肉を痛めることもあります。ダンスなどでファンキーな動きをする時は別ですが、街をさっそうと歩く場合は、頭や重心を上下させないようにしましょう。頭を上に吊られているように背を伸ばすこと、体の重心「丹田」の高さを変えないようにすることを忘れずに。

一直線上を歩くように

視線は遠くを見て、体が上下だけでなく左右にも揺れないよう、一直線上を歩くようにします。一直線上とはいっても足首分くらい、少しクロスするようにします。右足は中心よりも左寄り、左足は右寄りに置き、直線をキュッと挟んでしめるようなイメージで歩きましょう。
体は揺らさなくても、体の芯でテンポを感じながら、なめらかにリズミカルに歩くと素敵です。

階段を昇り降りするとき

階段の幅にもよりますが、原則として階段を昇り降りするときは、体を正面から手すり・壁側の方向(左か右)に多少向けて、足を揃えましょう。美しく昇り降りできるし、一段が狭い階段でも安全です。美しい歩き方を身につける方法:ステップ4「気持ちを開き表情を明るく」

ぼんやり考え事をしながら歩くと、美しくは歩けません。肩の力は抜き、気は引き締めながら歩くと、パッと輝きが加わります。表情も明るさを意識しましょう。頭の中で、自分の理想のウォーキングをイメージしながら歩いてみてださい。

定期的に美しく歩けているかチェックをしよう!

靴底を定期的にチェックして、自分の歩きグセを省みる材料にしましょう。極端に重心が偏っている場合は、靴底の減りに現れます。靴底は、なかなか均一に減るものではありませんが、極端に一部が減ったり、減りの角度が付いている場合は、そこに余計な重心がかかっていたり、引きずってしまっているということです。「歩き方美人」で、いつだれに見られても素敵な人に!

お気に入りのファッションも、美しい歩き方があってこそ映えるもの。また、普段から美しい歩き方を見についていると、街で知り合いに出くわしても「素敵だな」という印象を持ってもらえるし、特別な運動をしなくても、正しい歩き方ができていれば、全身の筋肉のバランスやプロポーションが整っていくという効果も期待できていいことづくしです!

美しく女性らしい歩き方を身につけるという自分磨きで、街の主役になってみませんか?

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