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インテリアにも使える♡おしゃれな春カラーのポーランド食器が揃う「おさらや」

  • 2017.2.19
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その可愛らしい模様とフォルムで人々を魅了させる、ポーリッシュポタリー。ひとつひとつが手作りであること温かさを感じる秘訣です。実は機能性も抜群で、毎日見る自分の食器棚にひとつは置いておきたい陶器です。

東京でポーリッシュポタリ―に会える場所

大塚駅、巣鴨駅からそれぞれ徒歩10分弱、山手線内にあるポーリッシュポタリ―を取り扱う食器店、「おさらや」。ぜひふらっと立ち寄ってみてください。マグカップ、小皿、平皿といった定番の食器はもちろん、グラタン皿、小鳥の置物といった珍しい形の陶器も並んでいます。柄は小花や果物、水玉模様など実に多彩。シンプルだけど可愛らしい、東欧の文化が香る陶器の数々にあなたも心を奪われてしまうかもしれません。

「もっと おいしくなる器」をテーマに店舗作りを始めました。
お料理好きな方はもちろんですが、、、
忙しくてコンビニなどでお弁当という方も使い捨ての容器から ちょっと素敵なお皿に移しかえてみてください。
そのひと手間で食事の時間がもっと楽しくなるはず!!、、、と店主は考えております。

出典:http://osara-ya.com/

ポーリッシュポタリ―とはポーランドの南西部にある、Boleslawiec(ボレスワヴィエツ)という町で作られる陶器の総称です。現地では「ボレスワヴィエツ陶器」の名で親しまれていますが、日本やアメリカでは近年「ポーリッシュポタリ―」の名で注目を集めています。ひとつひとつ手作りでスポンジのスタンプと一部手書きで描かれています。ポーランド語で「ニェザポミナイカ(忘れないで)」という意味のわすれな草や花言葉が「気遣い、もの想い」のパンジー、カラフルなマーガレットや孔雀の目をモチーフにした水玉模様など素朴で多彩な心惹かれる柄が特徴です。

ポーリッシュポタリ―の歴史

ボレスワヴィエツは近くを流れるボブル川とクフィサ川の粘土が陶器に向いていることから、中世から陶器の町として発展しました。初期は茶色一色でしたが18世紀から白い粘土が加えられ、19世紀にはヨハン・ゴットリープ・アルトマンという陶器職人の親方によって柄に革命的な変化が起こりました。こうして現在のような色鮮やかな模様のボレスワヴィエツ陶器が誕生し、確立していったのです。

ポーリッシュポタリ―が粘土から陶器になるまで

ボレスワヴィエツの土地で採れる粘土をろくろで回し、成形させたあと、へらで形を整えて自然乾燥させます。その後、やすりで削ってさらに形を整えたら再度乾燥させます。そして低温(800℃)で焼き、バルト海の海綿を含んだスポンジのスタンプで絵付けし、きれいな光沢を出し、衝撃や熱に強くするために釉薬をかけます。釉薬のおかげで釉薬はひとつひとつ素手でか電子レンジもオーブンも食器洗浄機も使えるたくましい陶器となるのです。最後に高温(1250℃)で焼いたら完成です。

そんな素敵な陶器、ポーリッシュポタリ―に東京で出会える「おさらや」さんであなたもポーランド文化に魅了されてみませんか?なお、商品は売り切れ等により入れ替わるため、掲載写真のアイテムを現在店舗で取り扱っていない場合もあるとのこと。ぜひ実際に足を運んで、その時々の商品との出会いを楽しんでみてくださいね。
writer / きゅうり

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