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オトナ女子も満足な桃の節句! 和素材で手作りルームデコレーション

  • 2017.2.18
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日本の伝統的な行事、桃の節句。せっかくなら、お部屋もひな祭りらしくデコレーションしてみませんか?

© tamayura39 - Fotolia.com

ここでは、ひな飾りとの相性もばつぐんの、和の素材をつかったお飾りのつくり方をご紹介します。

■水引細工でつくる、ガーランド

昔から、贈り物やご祝儀袋などの飾りとして使われてきた「水引」。最近ではアクセサリーやインテリア雑貨に変身させた水引細工が人気です。

そんな水引で春らしいモチーフをつくって、和の雰囲気たっぷりの「ガーランド」をつくってみます。ガーランドとは、本来は「花冠」「花輪」という意味で、輪の状態の装飾ですが、現在では、ドアや窓辺を装飾する綱の状態の飾りを指すようになりました。
<用意するもの>
・水引
・ワイヤー(細目のタイプ)
・ひもなど(ガーランド用)

<水引の「梅」結び>

1.20cm程度の水引を3本用意する。
2.写真の手順((1)~(4))で結んでいく
3. 形をととのえたら(5)の★と●の端をそろえて中央をワイヤーで留め、余計な部分をカットする。

<水引の「ちょうちょ」結び>

1.20cm程度の水引を2本用意する。
2.写真の手順で結んでいき、形をととのえる。

※わかりやすくするために、写真はひもを使っています。

梅結び、ちょうちょ結びのモチーフを好きな数だけつくります。ひもなどにバランスよくワイヤーで取り付ければ、水引ガーランドのできあがりです。写真ではあまった水引にモチーフを取り付けてみました。

水引を結ぶときは、水引がそろうようにピンセットなどでひっぱって調整しながら形成すると、きれいに仕上がります。

■和紙でつくる、ペーパーフラワー

「フェイクフラワー」も意外とかんたんにつくれます。薄めの和紙、または和紙風のラッピング紙などが、加工しやすくておすすめです。ここではひな祭りらしく、桃の花のような花びら5枚のお花のつくり方をご紹介します。
<用意するもの>
・和紙または和紙風のラッピング紙
・マスキングテープ
・枝、ワイヤーなど

<つくり方>
1.縦10cm、横4cm程度の長方形にカットした和紙を、5等分になるように、じゃばらに折り曲げる。

2.1を縦半分に折り曲げたら、写真の黒い線に沿ってカットする。
3.下のつながっている部分をつまむようにしながらまとめ、マスキングテープで固定し、カットした部分を開いて形をととのえる。

4.3をいくつかつくり、枝などにマスキングテープで取り付ける。

枝は拾ってきたものを使っています。枝の代わりに太目のワイヤーなどに取り付けると、スタイリッシュな仕上がりになりそうですね。

今回は桃に似せたペーパーフラワーをつくりましたが、和紙の大きさや花びらの枚数、切り方によって違った形のお花がつくれますので、季節に応じていろんな切り方を楽しんでみてもよいかもしれません。

水引細工は大人向けですが、ペーパーフラワーならちびっこでもお手伝いしてもらえそうです。桃の節句を彩る和素材のお飾りづくり、ぜひお子さんと一緒に楽しんでみてくださいね。

(コミヤ カホル)

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