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自分らしく、将来に向かって。その時に起こる4つの「障害の攻略法」

  • 2017.2.16
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「将来、自分が何をしたいか」ということを知る事は、将来への道となります。でも、その目標に向かって進んでいる時に遭遇するいろいろな障害。これらは、どのように避けることができるのでしょうか。そして、乗り越えるにはどうすれば良いでしょうか。

あなたの「目標」は、本当にあなた”らしい”?

今日のテーマは「なりたい自分が本当に望んでいるものと一致しているかどうか」
目標や将来に向かって進んでいく感覚を知ること。これは、この時期もう一度確認してみたいことです。

どうしてこの時期かというと、2月になり新しい年にも少し慣れ始め、新年度の4月に少しずつ近づいてきました。この新しい年度のスタートは、正しく過ごし、改善するきっかけになるからです。

時には、将来のことを考えると不安に思ったり、先が見えなくなったりします。そんな時には、まず、自分の中にある本当に欲しいもの、必要としているものが何かを、改めて知ることが大切です。

成功するためには、ぼんやりとした漠然なものではなく、しっかりと目標を定め、明確にしておくことが必要です。そして、それを大切にして進めていく上で忘れてはいけないことがあります。

それは「自分らしさ」。しっかり”自分らしく”いながら、進めていくことです。

一歩一歩進めていく時に、「目標」が「地図」のようになり、道を示してくれます。その前進している間にいろいろなことが起こり、まっすぐに進めない時もあるかもしれません。でも、たとえ回り道をしたとしても、間違った方向に行かないように、しっかりと心の中にコンパス(羅針盤)を持っておかなければいけません。

何が障害となるか知っていますか?

どんなことが障害になるのでしょうか?これはとても大切な質問です。

何が障害となるかを知って、備えていると、将来に向かって進むときの舵を取れるようになり、しっかりと自分を進めていくことができます。そして、障害が襲ってきた時でも、乗り越えるようになるまで絶対に失ってはいけないものがあります。

失ってはいけないもの

希望信用前向きなエネルギー

この3つは、いつも持っておきましょう!
もちろん、障害が来た時には、落ち込み、ダメだと思うことがあります。でも、この障害はどこからやってくるのでしょうか。いろいろなタイプがありますが4つのタイプに大きく分けることができます。

Thich Nhat Hanh氏による見解を見てみましょう。これは仏教の教えにも基づいていることで「viparyasa」と言われる「間違った知識の視点」によるものだと言われています。では早速4つを見てみましょう。

1. 停滞(Nitya)

すべての事柄、人、感情、考え、シチュエーションにおいて、「始まり」があり、「終わり」があります。物事において、この「始まり」も「終わり」も、とても大切です。でも、私たちはあまりどちらも大切なものだと重要視していません。このことは障害となっている場合があります。

時の流れや目標に向かっている時に、「停滞」している事はありません。

2. 幸福(Sukha)

よく、「幸福感」がある時でも、自分にとってマイナスとなることがあります。例えば、

甘いものを食べている時は幸せだけどカロリーを摂りすぎてしまう。お酒を飲むと楽しいけど、体にはあまり良くない。

満腹感が過度になってしまうと体にとってはよくないことなど食べ物による間違いも起こります。
それ以外にも欲しいもの買ったから幸せだけど、お金がなくなるなど…。言い出すとキリがありません。

でも、これらの事は「幸せ」を感じたとしても「一時的な幸福感」です。その時は何かと引き換えで幸福な気持ちを手に入れますが、時間とともにそれはなくなり、後になると不健康(心にも体にも)につながることがあります。

これは恋人との人間関係においても同様のことが言えます。仲良くいる時は幸せな気持ちを作り上げることができます。でもしっかりとお互いが仲良して育まないと壊れてしまい、失恋という心の傷や悲しみを生んでしまいますよね。

幸せや快感に思う気持ちに注意しましょう。何が長く続く幸せか、どうすると長く続く幸せになるのかを知っておく事は、障害を避けることができるとても大切なことです。

3. 自分自身(Armani)

人はみんな自立していると思っていますが、環境、周りの人、社会の中でいろいろな結びつきを持って過ごしています。周りに人に起こすアクション、毎日の過ごし方が全て自分に返ってくるということを忘れてはいけません。

4. 恐怖心(Shuddhi)

毎日を良く過ごすためには、不健康、苦しみ、失望感を持つべきではありません。仏教の教えでは、蓮の花(幸せ)はいつも泥水の中から生まれる通り、問題は当たり前のように起こり、人生の上にはあって当たり前なものです。

喜びの種は、この泥水(障害)があることを受け入れることで芽生え、つぼみをつけ、花を咲かせます。そして、その花は時に枯れることもありますが、諦めずに手をかけることで、また新しい花が咲きます。

信じる心は、目の前にある闇を綺麗に取り払ってくれます。失望する気持ちは、方向を失わせることがあります。障害があって当たり前。辛いことがあるから、幸せなことが「幸せ」だと感じれるようになるのです。

障害は起こってはいけないことではなく、毎日を過ごす上であって当前なのです。

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