1. トップ
  2. グルメ
  3. 次はここに泊まりたい! パリの注目エリアの新世代ホテル5選

次はここに泊まりたい! パリの注目エリアの新世代ホテル5選

  • 2017.2.16
  • 1580 views

パリ歓楽街のスタイリッシュホテル

ピガール & ポワッソニエール(Pigalle & Poissonnière)地区

かつて風俗街として知られていたピガール地区ですが、近頃はセックスショップに代わって、雰囲気あるカクテルバーが増えてきているほか、世界料理のレストランが次々にオープン。新たなる形で注目度を高めています。

オープンしたばかりの「LE PIGALLE PARIS(ル・ピガール・パリ)」は、多様な文化が交差するモンマルトル南部らしい、生粋の地域型ホテル。アーティストやデザイナーをはじめ、このエリアで生活する多様な面々が携わり、客室インテリアはちょっとスキャンダラス。地階の公共スペースは常に賑わっていて、ポールダンスに必要な道具はすべて揃っているという、ユニークなホテルです。

スポット情報

・スポット名:LE PIGALLE PARIS
・住所:9, rue Frochot, Paris, France9th Arr. (Opéra Garnier/Pigalle)
・電話番号:03-5772-6284

客室それぞれにデザイナーのこだわりが

サンティエ & ポルト・サンマルタン(Sentier & Porte Saint-Martin)地区

ボンヌ・ヌーヴェル、サンティエ、ストラスブール=サンドニ……。高級感あるシャンゼリゼや、ボヘミアン・シックなサンジェルマンしか知らない観光客にとっては、行ってはいけない地下鉄駅のように思えるかもしれないけれど、すっかりパリの街に溶け込んだ、新たな定番ホテルがここに。

リトル・エジプトとして知られるこの近辺。そこで以前、織物工場として使われていた建物を改造して出来たのが「HÔTEL EDGAR(オテル・エドガー)」。ユニークな芸術性を見せつつもシックなこのホテルを完成させるにあたって、オーナーは、デザイナーやディレクター、アーティストといった友達の輪に頼ったのだそう。地階にはシーフードに重点を置いた高級ビストロを用意。テラス席はいつ訪れてもビューティフルな若者でいっぱいです。

スポット情報

・スポット名:HÔTEL EDGAR(オテル・エドガー)
・住所:31 rue d'Alexandrie, Paris, France2nd Arr. (La Bourse)
・電話番号:03-5772-6284

ナイトクラブを一流ホテルに改装!

ル・マレ & ボブール(Le Marais & Beaubourg)地区

お洒落なビストロやブーランジェリー、コンセプトショップに並び、近頃マレ地区には素敵なデザイナーズホテルもたくさん集まっています。やっぱり買い物を思い切り楽しむには必要不可欠。パリ市内でも、特に絵になるこの界隈を単純に歩いて楽しむにもやっぱり便利です。

1885年以降、浴場として利用されていた建物を使った「LES BAINS PARIS
(レ バン パリ)」。1980年代からは、アンディ・ウォーホル、イヴ・サンローラン、カール・ラガーフェルドやケイト・モスといったセレブも訪れる人気ナイトクラブとして栄えた、歴史あるスポット。2010年、遂にクラブとしての幕は閉じ、大型改装を経て今日は、高級デザイナーズホテルとして新たな一章を綴り始めています。

スポット情報

・スポット名:LES BAINS PARIS(レ バン パリ)
・住所:7 Rue du Bourg-l'Abbé, Paris, France3rd Arr. (Le Marais)
・電話番号:03-5772-6284

まるでニューヨークのモダンアート!

サンマルタン運河 & レピュブリック(Canal Saint-Martin & République)地区

若いエネルギーで溢れるこのエリア。今日はこの街の人々の命と願い、自由と団結力を象徴する場所ともなりました。ゆっくりと流れる運河は相変わらず、テラス席で味わうアルフレスコ・カクテルや、アート展オープニングへ訪れる人を見守っています。

オベルカンフの「HÔTEL FABRIC PARIS(ファブリック)」は、典型的なニューヨークのホテルをヒントにした、パリのホテルにしてはちょっと珍しい一軒。巨大なオスマン様式の建物はあえてパス。このエリアの独特な工業地帯としての歴史を汲んで、織物工場を丁寧に改築して完成しました。赤レンガはこのホテルのプライドです。

スポット情報

・スポット名:HÔTEL FABRIC PARIS
・住所:31 rue de la Folie Méricourt, Paris, France11th Arr. (Opéra Bastille)
・電話番号:03-5772-6284

シンプルシックな無駄のないデザインが心地よい

左岸(Rive Gauche)地区

さて、セーヌ川向かいの左岸も忘れてはいけません。右岸ほどの勢いではないものの、カルティエ・ラタンの中心地から、新しく13区に登場したビジネス街、ZACパリ・リヴゴーシュなど、もう少し外れの辺りまで、エリア開発と共に、こちら側にも着実に素敵なホテルは増えています。

これから注目度が高まりそうなプラス・ディタリー付近にオープンしたばかりのこのデザイナーズホテル「HÔTEL C.O.Q(C.O.Q ホテル)」。デルフィーヌ・ソーヴァジェ(Delphine Sauvaget)とポーリーヌ・ドゥープ(Pauline d’Hoop)から成るデザイナーデュオ、Agence Favoriteが手がけたインテリアは、とっても新鮮。アメリカのベッド&ブレックファースト的な、シックで居心地良く、寒い季節でもホッと温まりそうな空間が迎えてくれます。

スポット情報

・スポット名:C.O.Q HOTEL PARIS(C.O.Q ホテル)
・住所:15 rue Edouard Manet, Paris, France13th Arr. (Gare D'Austerlitz)
・電話番号:03-5772-6284

の記事をもっとみる