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嫉妬は無用! 夫の義理チョコをおいしくいただくアレンジ術

  • 2017.2.15
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バレンタインデーに夫がチョコレートをもらってきた! でも心配ご無用、その実情は「義理チョコ」ということがほとんど。くれた相手もお付き合いの一環としか考えていないので、嫉妬の余地はありません。

しかし、その量が多いと消費するのもひと苦労。子どもたちのおやつにするには多すぎるし、もらってきた本人が甘いものが苦手だったりすると、なかなか減りません。かといって、いかにもなラッピングではおすそ分けもしにくい…。それなら、形をかえて楽しんでみませんか?

© arybickii - Fotolia.com

■おしゃれなスイーツに変身!

バレンタイン用のチョコレートは、ハートなどのかわいらしい形をしていますが、その中身は一般的なものと変わらないことも。それなら、きざんで溶かしてお菓子作りに使いましょう! ナッツなどが入っていても、シンプルなものなら材料として活用できます。

手っ取り早いのは、牛乳と混ぜ合わせたホットチョコレート。牛乳を鍋で温めて、そこにチョコレートを入れて混ぜれば完成です。

分量はお好みですが、マグカップ1杯分の牛乳に対し、一口大のチョコ2~3個が目安。ホイップやマシュマロを浮かべれば、寒い時期のおもてなしにもぴったりです。

チョコレートを原料と考えれば、ケーキやクッキーの材料としてもアレンジできます。また、市販のクッキーに溶かしたチョコレートをかけるだけでおしゃれな一品に。これだけで、ママ友会で喜ばれるお茶うけに変身してしまうのです。

家族や学生時代の友だち相手なら、もらったチョコレートをそのままお茶うけに使えますが、相手がママ友では「夫がモテるアピールをしている」などとうわさされてしまう可能性が。とくにブランドチョコレートは、時期が時期だけに嫌味だと感じる人もいるようです。

面倒なトラブルを防ぐためにも、元の形がバレないようにアレンジしましょう。

■保存は温度管理に気をつけて

チョコレートは日持ちがする食品ですので、急いで食べる必要はありません。常温でも保存できるし、賞味期限が1年以上の商品もあります。ただし、暖房のきいた部屋では溶けて変質してしまうので、温度管理には注意しましょう。

賞味期限の短いチョコレートケーキなどの生モノは、早めに消費を。一般的なチョコレートは冷凍保存にはあまり向きませんが、生チョコなどは冷凍保存ができるものが多いです。食べきれないほど大量にある場合は、保存用とすぐに食べる用と、分類しておくといいでしょう。

■夫の株を上げて、家庭円満
手作りチョコは再利用に向きませんし、せっかく手間をかけてくれたのですから、早めに家族でいただきましょう。「夫に気があるのかしら?」と心配するかもしれませんが、単純にお菓子作りが趣味という場合もあります。

それに、浮気相手はわざわざバレるようなものを贈りません。チョコをくれた相手はどんな人か聞いてみるくらいにとどめたほうがいいかもしれませんね。

夫がバレンタインチョコを持って帰ってくるということは、それだけ職場で“人として”人気があるということ。お返しのことを忘れている場合は、妻としてフォローしてあげましょう。

何かと面倒ではありますが、夫が株を下げずに気持ちよく働けるなら、そのほうが家庭円満につながるかもしれませんよ。

(丸部りぃ)

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