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一度は行ってみたい地球最南端の地「南極」で、究極のアドベンチャー!

  • 2017.2.15
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両側から迫り来る氷河、その奥に広がる雪の大地 etc... 壮大なスケールが南極の魅力。©Polar Latitudes
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今月のエクストリームで刺激的な旅特集の第三弾は、一生に一度は行ってみたい地球最南端の南極大陸。未知の世界に足を踏み入れるスリリングな体験を味わって。

好奇心を掻き立てるデスティネーション・南極大陸。

観測隊が命がけで極点に到達し、マスコミを騒がせたのは過去の話。今や南極大陸は、旅の上級者たちに人気のデスティネーションとして、多彩なツアーが組まれている。とはいえ、まだまだ未知の世界が広がる究極の秘境。オーストラリア大陸の2倍以上の広さを持つ雪と氷の大地では、そこでしか味わうことのできない感動とエクストリームな体験が待っている。

南極旅行の魅力は、水路の両側にそびえる巨大な氷河やどこまでも雪に覆われた真っ白な大地など、とにかく圧倒的なスケールの自然。また、ペンギンが集まる広大なルッカリー(集団営巣地)、 氷の上にのんびりと寝そべるアザラシの群れ、氷の海を華麗に泳ぐシャチやクジラなど、厳しい自然環境だからこそ感じる生命の神秘も、南極クルーズのハイライトだ。

豪華クルーズで向かう南極への旅。

南極旅行には大きく分けて2つのルートがある。アルゼンチンの最南端の港町、ウシュアイアから豪華客船に乗り込み海から南極大陸に向かうルートと、もう一つは、チリの最南端の都市、プンタアレーナスから南極大陸のキャンプ地、ユニオン・グレッシャーへと飛行機で移動するルートだ。

船のルートは、ウシュアイアを出港し、アルゼンチンと南極の間に点在するサウスシェットランド諸島の島々に寄港しながら、南極大陸から突き出す南極半島を目指す。沿岸地帯では、愛らしいペンギンたちの群れに出会い、半島に上陸すれば想像を遥かに超える壮大な自然に圧倒され、ここが特別な地だと実感する。それとは対照的に、船内には居心地のよいキャビンやゆったりと食事のできるダイニングルームのほか、ラウンジ、ライブラリー、ジムなどが完備され、優雅な時間を過ごすことが可能だ。

極点を目指すなら、エクストリームな空の旅。

エクストリームな南極旅行を味わいたいなら、飛行機のルートを選択して。各国の観測隊が利用する南極探検のベースキャンプ、ユニオン・グレッシャーまで飛び、氷上に張られたテントに滞在する。そこを拠点に、さらに小型機に乗り継いで南極点へ向かう。極地の風が創り出すサスツルギと呼ばれる美しい雪の風紋が眼下に広がり、トラベラーたちを魅了する。

4~6時間のフライトで南極点に近い米国のアムンゼン・スコット基地に到着。基地内では科学者たちとの交流の場もあり、アカデミックな時間を過ごすことができる。その後マイナス30度という想像を超えた寒さの中、南緯90度の地理上の南極点へ向かう。かつて探検家たちが命懸けで目指したポイントを自分の足で踏みしめるという、他では決して味わえない経験。極地仕様の寝袋やスリーピングマットが完備された宿泊用テントで南極点に一泊することも可能だ。

南極を余すことなく満喫する、多彩な氷上アクティビティ。

11月から1月の真夏の期間は、南極点を目指すスキーツアーやアイスマラソンなど、多彩な氷上アクティビティが用意されている。「ラストディグリー・スキー」は、ユニオン・グレッシャーから小型飛行機で南極点の約100Km手前の地点に向かい、そこから2~3週間かけて極点を目指すツアーだ。1日中太陽が沈まない夏の南極で毎日約8時間滑り続け、夜はテントで宿泊する。かなりハードな体験だが、同行するチームスタッフが全面的にサポートしてくれるので心強い。標高3,000mの南極点を極めた時に見る絶景は、人生観が変わるほどの感動があるはず。

ユニオン・グレッシャーで開催される「アイスマラソン」では、世界中から集まるランナーたちが氷上で健脚を競う。極地で行われるチャレンジングなアクティビティに参加して、眠っている潜在能力を覚醒させて。

株式会社トライウエルインターナショナル
東京都港区芝4-16-1 W1412
TEL/03-5439-6267
料金/直接お問い合わせください。
http://www.polarcruise.jp

参照元:VOGUE JAPAN

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