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涙なしには語れない、パリのゲイシャとロウニン

  • 2017.2.15
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こんにちは、吉田パンダです。今年のパリも暖冬でした。さらに、ここ10年で一番大気汚染がひどいということで、なんだかモヤモヤとした空気が街を包んでいます。

バスの窓からモヤモヤ。

パリ市内の渋滞がひどいこともあり、最近は車に乗らず、バスやメトロでモヤモヤ移動しています(バスは専用道路がある)。

冬はコタツで、みかんとオレンジの季節(コタツはないけど)。

さて、パリにもコーヒー業界サードウェーブの波が訪れて、はや数年。ついについに、我がご近所15区にもサードウェーブコーヒー店ができましたYO!!

O Coffee

オープンしてまだ数ヶ月と言っていました。しかしサードウェーブ店はどこも、なぜか英語圏のお客さんが多く(店員さん含め)、アウェィ感があるなあ。
15区にも、ちょっとオシャレな英語圏の客がいたんだ、、、と思うような。なぜこんな僻地(←オイ)に店を出したのか、どんなコンセプトなのかとかは聞いていませんぜ。あしからず。

・いまさら聞けないコーヒー第三の波、「サードウェーブ」とは

ふっ、、ご近所で美味しいフラットホワイトが飲めるとはな、、(小さな感動)。
ちなみにこのコーヒー店があるルーメル通りは、ちょっとしたグルメ通りとして知られてます(限定的に)。
通りに入ってすぐ、MOF(国家最優秀職人)ローラン・デュボワのフロマジュリーがあり(何を買っても旨い)、その向かいには名前は忘れたけど、美味しいローストチキン屋さんが並ぶといった具合に。フィガロのパリ特集で取り上げられる日も、遠くないかも知れませんね。

フロマジュリー・ローラン・デュボワ
 

今見ていたら、いつのまにか11区に三店舗目もオープンなさっておられました(2012年)。

そんな中こんな中、ルーメル通り向かいにある美味しいビストロのテラスにて、二匹の犬に出会いましたよ。

ビストロはこちら。La Cantine du Troquet
 

はい、二匹とも気をつけ!!
お行儀よく並んでいるのはシベリアンハスキーの「芸者」と、えーと、、犬種は忘れましたが、見た目によらず甘えん坊の「浪人」。
ゲイシャとロウニン、です。なんでそんな名前なの?? と聞いたら、ハスキーの方は隈取りがゲイシャっぽいでしょと、、、。いや、
それを言うなら「カブキ」じゃね(心の声)? ロウニンは施設から引き取ったので、主君を失ってロウニンと、、うっ、、涙なしには
聞けない話でござる、、。

おい、そこの!! 頭を撫でねば、お主の顔を舐めるでござるよ!! はいはい、舐めるどころか頭突きされましたけど。

 

この二匹と飼い主のエドワードさん、今年は日本に旅行するそうです。
「フランス人が犬と日本を旅行するって、テレビに企画として取り上げてもらえないかな?」とエドワードさん。
いやー、どーかなー、それはちょっとなー、と適当に答えておきました。需要がありましたら、ご連絡ください。

次回はパリ10区から。生後4カ月のチャウチャウをご紹介する予定です。どうぞお楽しみに。

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