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みんなの家はどうしてる? ママたちに聞いた、気になる朝ごはん事情 

  • 2017.2.14
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あわただしい朝、朝食はどうしていますか? 時間がないため、パパッとできるもので済ませることもありますよね。先日、そんな朝ごはん事情についてママたちの本音を探ったアンケートが実施されました。

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■準備は15分以内!「ササッと準備」派が7割以上

子育て世帯における家族のコミュニケーションに関する調査/株式会社インタースペース

株式会社インタースペースは、ママ向け情報サイト「ママスタジアム」で「子育て世帯における家族のコミュニケーションに関する調査」を実施。「朝食の準備にかける時間は、どれくらいですか」という質問に、75.7%の人が「15分以上はかけない」と回答したことが分かりました。一方、15分以上かけているのは24.3%。朝食は短時間で準備を済ませるママが多いようです。

ちなみにわが家の朝食準備の時間をはかってみました。まずはトーストを焼き、その間に前日の残りもののサラダや洗ったミニトマトを準備し、飲み物をコップに注ぐ。これでかかった時間はジャスト5分。手早く終えて、早く次の準備に進みたい私には、朝食の準備に15分以上かけるのは至難の業だと実感しました。

■朝食について「申し訳ない」と思うママが多数!

また、朝食で出したことのあるメニューについてのアンケートでは「食パン」87.9%、「惣菜・菓子パン」74.8%。準備が楽なパン類が多いようです。

子育て世帯における家族のコミュニケーションに関する調査/株式会社インタースペース

その反面、「食事を用意する際、あなたの中で家族に申し訳ないなと感じるものはどれですか」という質問では、「お湯をかける」「そのまま」「レンジでチンする」など、手間をかけないことに“申し訳なさ”を感じている人が多くいることが見受けられます。

子育て世帯における家族のコミュニケーションに関する調査/株式会社インタースペース

短時間で食事の準備はしたいものの、“ひと手間かけた食事も出してあげたい”というママの本音がのぞく結果となっています。「時間をかける=愛情」を示すことだと思っているママが多いのかもしれませんね。

■手軽&味をアレンジできる○○は、実は朝食向き

私の周りの小学生ママは、子どもの朝食に“おもち”を活用している人が多くいます。トーストと同じように焼くだけという、調理に手間がかからないのも登場回数が多くなる理由のようです。おもちなら手でつかんで食べられますし、きなこやしょうゆだけでなく明太子バターやチーズなどをトッピングするなど、味をアレンジできるのも魅力です。

ソースやトッピングを変えれば味や見た目も変わり、子どもも楽しく飽きずに食べられそうですね。ただ時間がないからと急いで食べさせると喉に詰まる可能性もありますので、食事時間は多めにとるなどの配慮をしているママもいました。

■「ママも座って」で気づいた、大切なこと
また、私は以前わが子に「ママは食べないの?」といわれたことがあります。子どもの食事の準備をした後、自分の身支度や家事に手一杯で、キッチンで立ちながら朝食を済ませていたんです。

「ママも座って」といわれたことで、食べる食事の内容よりも、「一緒に食べることのほうが大事」なのかもしれない、とそのとき気づきました。

手の込んだメニューを作ってあげられないことに罪悪感を感じている人はぜひ、子どもとおしゃべりしながら朝ごはんを食べてみてください。子どもたちはきっと「ママと食べる朝ごはん」を楽しみにしてくれているはずです。

出典/株式会社インタースペース
ママ向け情報サイト ママスタジアムにおける「子育て世帯における家族のコミュニケーションに関する調査」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000013544.html

(すだ あゆみ)

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