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気のせいじゃナイですよ!アラサー以降女子がどんどん「太っていく」理由

  • 2014.12.9
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年末年始は忘年会など飲み会が増えるうえに、お正月は家でまったりゴロゴロ。冬場は少々太っても服でカバーできるし、夏までに痩せれば大丈夫! そんな油断をしている人はどんどん“痩せにくい”カラダをつくると共に、新入りの国民病“ロコモティブシンドローム”の原因をコツコツ作っている可能性が高いです!

この現象、アラサー以降女子がどんどん太っていく理由と密接に関係があります。今年は冬太りする前に、“ちょっとした”対策を講じてみてはいかがでしょうか。

■「ロコモティブシンドローム」って何?

メタボに続いて国民病として注意喚起されている“ロコモ”。まだ認知度は低いようですが、2007年に日本整形外科学会が提唱した和名“運動器症候群”というもの。定義は「筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれかに、あるいは複数に障害が起こり、歩行や日常生活に何らかの障害をきたしている状態」とされています。

具体的には膝や腰の痛みで立ったり座ったりに苦痛が伴ったり、あるいは歩くことが思うように出来なかったり、首からのしびれや痛みで手が思うように動かせなかったりというような状態の事です。

アラサーだからまだそんな心配をしなくても……と思ったかと思いますが、恐ろしいことに“20代から30代にかけてのダイエットとリバウンドの繰り返し”がロコモの大きな原因になりかねないのです。

■「夏に痩せればイイや」が痩せないカラダをつくる

まだまだダイエットというと“体重を落とす事”だけに意識が向かい、体脂肪率を軽視する人が多いように思います。しかも、アラサー・アラフォー30代40代の女性は何かと忙しく運動する時間がないなどの理由で“食べ物のコントロールだけで”体重を減らす傾向が強くみられます。

例えば、運動ナシの減量で5㎏落としたとしましょう。この場合、落ちた5㎏の内訳はというと脂肪2.5㎏、筋肉2㎏、その他0.5㎏となります。そして5㎏リバウンドすると、単に体重が元に戻るだけではなく2.5㎏しか落ちていない脂肪が5㎏になって体に戻ってくるのです。

数字だけ見ると5㎏の増減だけですが、体の中では脂肪が増えて筋肉が減っている状態となるのです。筋肉が減れば基礎代謝量も減りますのでどんどん太りやすくなります。こんなことを毎年していたら……考えるだけでもゾッとしますよね。

■体重は変わらないのに「パンツがきつくなる」理由ここにアリ

普通に立ったり歩いたりするだけで、膝には体重の3~5倍の負担がかかるといわれています。体重50㎏であれば150~250㎏の負担になります。この負担を軽減するのが太ももの筋肉。筋肉は部位にもよりますが、全く運動をしないと20歳をピークに毎年1%ずつ減少するといわれています。

「30過ぎると、下半身が太った気がする」そう感じているなら運動不足の可能性大です。太ももの筋肉が落ちて脂肪に変わっているのです。脂肪の体積は筋肉の約3倍。体重が変わらないのにパンツがキツイ理由はここにあります。

40代にもみられる「変形性膝関節症」

変形性膝関節症というと高齢者の病気だというイメージが強いのですが、筆者のダイエットセミナーでは40代でも男女比1:1ほどの割合でいらっしゃいます。一般には女性の20人に1人くらいで起こるとされています。病院で「痩せなさい」と指導されるも膝や腰の痛みで運動が出来ないという悪循環に陥るのが“ロコモ”の厄介なところでもあります。

ダイエットの最大の敵“言い訳”をしないで、朝たった10分早く起きるだけで都会であればひと駅歩けますよね。時間ぎりぎりの出社でなければエレベーターに飛び込まなくても1フロアくらいなら階段を使えます。

特別に運動する時間が作れなくてもそんなひと工夫をして“ロコモ対策”されてみてはいかがでしょうか?

(トータルヘルスナビゲーター:SAYURI)

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