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「1万円をなにに使うか」を考えることが自分磨きになる

  • 2017.2.13

いい男子にモテている女子って、お金を有効に(きれいに)使う傾向があります。言うまでもないことだろうと思いますが、お金をきれいに使っている人って、生き方がきちんとしているから、自然ときちんとした男子が寄ってくるのです。「お金をきちんと使う」という漠然とした言い方を具体的に言うなら・・・・・・たとえば1万円をいかに有効に使うか?を考えてみるといいのではないでしょうか。

■■1万円なんて、あっという間になくなりますよね?

お財布に1万円入れました・・・・・・コンビニで買い物をしました、プリペイド型電子マネーにチャージしました、友だちとお茶しました・・・・・・で、数日後に気がつけば、お財布の中に小銭しか残っていない・・・・・・こんなことを経験したことがある人も多いのではないかと思います。
みなさん忙しいですから、自分のお財布の中のことだけを気にして生きていけないですもんね。だからうっかりしていたら1万円なんて、どこかに消えていってしまいます。では、お金を有効に使っている人(つまりは、きちんとしている人/いい男子にモテている人)って、たとえば家計簿をつけて「うっかり」がないようにしているのか?といえば、そうでもなかったりします。家計簿をつける・つけないではなく、「なにに、どれくらいのお金を使うべきか」ということを、お金を使う前に、あるていど把握していたりします。つまり、お金を手にしたときの「予算の割り振り」がうまいわけです。
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予算を割り振るというのは、自分が、たとえばこの先の1週間、あるいはこの先1ヵ月、なにをしたいのか、ということが、頭の中で明確になっているということです。ざっくり言えば「ぼ~っとしていない」ってことです。1ヵ月のお小遣いが5万円であれば、5万円を目の前に、「なにに使うか」を考えているわけです。5万円という、あるていどまとまった金額の使い道を考えるのがむずかしければ、まずは1万円をいかに有効に使うかを考えてみてはいかがでしょうか。

■■若い女子の「自分磨きの本質」

もう何年も、女子の「自分磨き」が、ネット上でちょっとした話題になっています。女子の(とくに若い女子の)自分磨きの本質って「自分が今、なにをやるべきなのか、自分でわかっているかどうか」というところにあります。自分が今なにをやっているのかわからない・・・・・・たとえば、ストレスで軽いパニック状態に陥ってドカ食いしちゃうときというのは、そういう状況なわけですよね。で、あとから冷静になったとき、「あのとき自分がなにをやったのかがわかって」、自己嫌悪に陥るわけですよね。
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「今、自分がなにをやるべきかわかる」とか「今、自分がなにを、なんのためにやっているのか、正確に認識する」というのは、つまり「自分を客観的に見る」ということです。自己を客観視するって、オトナでもすごくむずかしいことです。でも、毎日やることを・・・・・・たとえばお金を払うという行為を・・・・・・日々、客観的に捉えることで、自分を客観的に捉えることが、少し簡単になったりします。お金の使い方には、その人の「人となり」が、ものすごく出てくるからです。
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お金をきれいに使えている人は、このようなことが意識的にか、無意識のうちにかはわかりませんが、ちゃんとできている人です。だからケチになりすぎることなく、散財しすぎることなく、「きちんと(美しく)」お金を使えているのです。裏を返せば、テキトーにお金を使っている人って、周囲の人に「そういう人だ」と思われているので、なかなかいい男子が寄ってきません。あなたのまわりの女子を見て、そう思わないですか?1万円の有効な使い道を考えることが、自分磨きになるというのは、たとえば「有効にお金を使うことは、いい人生、いい女の第一歩である」ということなのです。(ひとみしょう/ライター)
(ハウコレ編集部)(新部宏美/モデル)(柳内良仁/カメラマン)

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