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1年後の誰かへ“未来レター”を届ける文具店「STÁLOGY LABORATORY TOKYO」

  • 2017.2.11
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代官山にある文具店「STÁLOGY LABORATORY TOKYO(スタロジーラボラトリートーキョー)」では、1年後の誰かに手紙を送れる「未来レター」というサービスが人気です。東京さんぽの思い出を綴るもよし、自分宛のメッセージを書くもよし、身近な人への想いを綴るもよし。お店を訪れた日も1年後も楽しめる未来レターを書いてみませんか。

ノスタルジックな白ポストが目印

代官山駅正面口から徒歩1分。駅の目の前に「STÁLOGY LABORATORY TOKYO」はあります。

目印はノスタルジックな雰囲気が漂う白いポスト。まるでこちらを見つめるような佇まいのポストは、お店の外から見てもひときわ存在感を感じます。

「STÁLOGY LABORATORY TOKYO」は、粘着クリーナー「コロコロ」で有名なニトムズが手がけるステーショナリーブランド「STÁLOGY(スタロジー)」のアンテナショップです。

機能性とデザインを両立させた筆記具やノート、粘着技術を活かして作ったカラフルなシールなどが店内にずらりと並びます。

今の想いを1年後に届ける「未来レター」

「STÁLOGY LABORATORY TOKYO」では文房具の販売だけでなく、その場で書いた手紙を1年後に届けてもらえる「未来レター」というサービスも行っています。

「手書きで気持ちを伝えることを通して、文房具の良さを感じてもらえたら」という想いで始まった未来レター。2015年12月のオープン当初から人気で、預かった手紙の数は既に1500通を超えているんだそうです。

宛先は自由で、海外宛の手紙も受け付けてくれます。自分宛に書く人もいれば、家族や友人といった身近な人へのメッセージを書く人も。それぞれ思い思いの未来レターを書いていることがわかります。

未来レターを書いてみましょう

お店の商品を購入すれば、無料で誰でも未来レターを書くことができます。

店員さんから専用のレターセット(便箋1枚、封筒1枚)またはポストカードを受け取りましょう。

いずれの紙も経年変化で日焼けしたようなデザインで、時間の流れを感じられます。

メッセージは店内のデスクスペースで書きましょう。デスクに置いてある「STÁLOGY」の筆記具やマスキングシールは自由に使えるので、手ぶらで来店しても問題ありません。便箋もポストカードもシンプルなので、マスキングシールを使ってデコレーションを楽しむのもいいですね。

書き終わったら店員さんに渡して終了です。1年後に、未来レターが届く流れとなります。未来レターを受け取った人からお店に、「忘れていた頃に届いて、なんだか懐かしい気持ちになった」という感想が届いたそうです。お店を訪れたその日の想いを1年後に振り返ることができるのは素敵ですね。

春もそろそろ近づき、環境が変わる人も増えてくる頃。未来レターに今の想いを綴りに「STÁLOGY LABORATORY TOKYO」を訪れてみてはいかがでしょうか。1年後に自分の変化や大切な人への想いに気づく良いきっかけになるかもしれませんよ。

※「未来レター」サービスでは、手紙を1年間保管し、郵便の業務は日本郵政株式会社に委託しています。

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