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ぽっこりお腹も解消して美姿勢に。お腹周り全体にアプローチする“一石二鳥エクササイズ”

  • 2017.2.11
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寒い日が続いていますが、家にこもって運動不足に陥ってしまっていませんか? そんな運動不足気味の方に肌見せの季節に向けてオススメしたい“一石二鳥エクササイズ”が筋肉の動きや呼吸などを意識しながら行うピラティスです。そこでシンプルな動きで自宅でも実践できる基本ポーズを「ゼロヨガ」のインストラクター・村上香菜さんに紹介していただきます。

お腹周り全体にアプローチする「ティーザー・ピラティス」

ぽっこりお腹の一因がお腹周りの筋肉の衰え。お腹周りの筋肉の衰えは猫背やバストの下垂なども引き起こす要因にもなりかねません。そこで実践したいのが、お腹周り全体にアプローチできる「ティーザー・ピラティス」です。ティーザーとは「V字バランス」のことで、ピラティスでは膝を曲げた状態で体を起こしてから足を伸ばしてV字になります。その際に足の力で上げようとせず、お腹の力で行うのがポイントです。

(1)安定した固めの床に仰向けに寝る
(2)息を吸って、息を吐きながら頭と膝(曲げたまま)を持ち上げる ※意識はお腹に集中し、肩甲骨を後ろに寄せ、肘はまっすぐ、顎は引いてください
(3)息を吸いながら(2)の姿勢をキープし、息を吐きながら膝を上方に伸ばしてキープする ※呼吸は胸式で、吐いたときにお腹を絞るイメージで行います
(4)息を吸いながら膝を戻し、息を吐きながら膝と頭をおろす

【(3)のポジション。意識はお腹に集中し、肩甲骨を後ろに寄せる。肘はまっすぐ、顎は引く】

【動きがキツい方は手を着いて支えて行ってもOKです】

ピラティスは“回数よりも質”が重要で、一連の動きを流動的に行うのがコツ。すべての動きをお腹を固定させて手足を動かすような意識で、慣れてきたら(3)のキープする時間を呼吸をしながら長くしてみてください。来たる肌見せの季節に向けてぜひ習慣にして、一足先にスッキリ引き締まった美しいボディラインを目指しましょうね。

text:下重佳奈子 Kanako Shimoshige photo:Akihiro Itagaki ピラティス監修:村上香菜(ゼロヨガ八王子店)

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