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ふたりの男子で迷ったら「どっちも魅力がない」からつきあわないのが正解

  • 2017.2.10
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恋愛に関する悩みって、歳とともにわりと「とるに足らないこと」に思えてきたりします。でもいかに歳を重ねたところで、自分が悩みの中に深く入り込んでしまっていると、「歳がいもなく恋愛に悩む」ことになったりします。
その代表的な悩みは、たとえば「ふたりの男に言い寄られていますが、どっちの男と交際したほうが幸せになれるのか」というものだったりします。
年齢を問わず「どっちの男子と交際しよっかな?」と悩むことがあると思いますので、今回は「どっちとつきあうべきか」について、見ていきたいと思います。

■どっちともとつきあわないほうがいい

A君とB君、ともに言い寄られてきていて、どっちと交際すべきか悩んでいる・・・・・・というのは、どっちともとつきあわないほうがいい、ということです。
比較している時点で「どちらも、さしたる魅力のある男ではない」ということです。
「ホントにこの人じゃないとつきあいたくない!」という綺羅星(きらぼし)のような人が目の前に現れる確率は、誰の人生においても少ないものですが、少なくとも比較をしだしたら、それはもう「どっちもそこそこの魅力しかないので、ほかの男子を当たろう」ということです。


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それに、そもそも「A君のいいところ、イヤなところ」「B君のいいところ、イヤなところ」を考え抜いて、その結果、ちょっぴり妥協してつきあったところで、その関係はそう長続きはしません。
いわば「合コンで残ったふたりが、『まぁ、売れ残った者どうし、仲良くつきあってみようかな』という感じでつきあった」というようなものです。そういうふたりは、お互いに「売れ残ったこと」にコンプレックスを抱いているので、なかなかうまくいきません。
結局、「相手のことを妥協の末に選んだ」罪悪感があるふたりは、自然消滅しちゃうのです。

■恋愛における「もったいない」問題

せっかくふたりの男子に言い寄られてきているという稀有(けう)な状況にいるにもかかわらず、どっちも選ばないというのは、もったいないのでは?という考え方をする人もきっといるでしょう。
でもそれは「もったいない」のではなく、「そこまでフル活用するほどのチャンスではなかった」ということです。
そういうチャンスってたとえば、海外旅行に行って、余った1円くらいのコインを後生大事に手元に置いておいても、おそらく生涯そのコインを使うことがないのと同じです。


そういうことにいつまでも「もったいなさ」を感じるくらいなら、さっと手放して、もっと自由に生きてみるといいでしょう。
新しい出会いを求めて、なにかを始めてみるといいです。
なにかを始めると、理想の彼氏というか、一緒にいてしっくりくる男子が、かならず目の前に現れます。


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A君もB君もどちらも手放すというのは、言ってみれば「オールリセット」をするということです。
人生においてそれがどんなに些細なことであれ、「オールリセット」できる機会って、ふつう、人はそう多く持ちません。たとえば就職に関して・・・・・・2つ会社からそれぞれ内定をもらって、それがどっちもあまり気が進まない会社だった場合・・・・・・どっちかを選ばないと「食えない」ですよね。仕事をすることによって得られるお金によって、多くの人の人生が規定されている以上、仕方のないことです。


が、恋愛においては、オールリセットするチャンスが、きっと若いうちに1回や2回はあるでしょう。
リセットしてゼロベースで「新しく生きる」歓びを知っている人は、魅力的なオトナになります。自分が自分の人生の主導権を握って生きるコツや、人の心の痛みを知っているからです。(ひとみしょう/ライター)


(ハウコレ編集部)

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