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子育てをナメてたかも! 現実の厳しさを思い知った“産後あるある”4選

  • 2017.2.9

こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。

出産する前の赤ちゃんのイメージって、「癒される」「かわいい」「愛」などのプラスなイメージしか思い浮かばず、「1日でも早く会いたい!」と思うのが親心というものですよね。

しかし、産むのも大変な上に、産まれてきたらそれ以上に大変だと感じるのが“赤ちゃんのお世話”。

もちろん育てやすい赤ちゃん、そうでない赤ちゃん、といますので一概には言えませんが、やはり「想像とは違う……」と感じることも少なからずあります。

そこでママたちに、産前産後で変わってしまった“産後あるある”をリサーチしてみました。

●(1)子どもの寝顔で全てが癒されると思っていたらそうでもない

『育児がこんなに大変なものだとは思ってなかった。体はボロボロだし、若返るどころか老けた。「たかが小さい赤ん坊だし、赤ちゃんさえいれば人生幸せ」なんて完全に育児をなめていた自分を反省し、無理はしないことに決めた』(20代女性/パート)

子どもの寝顔を見れば、寝不足なんてなんのその。全ての疲れがふっとぶ……と聞いていたのに、案外そうでもない自分に気づくハズ。

やはり毎日の寝不足に加え、慣れない育児のストレスって相当なもの。癒される部分も多々ありますが、それ以上に疲れが溜まる のは仕方ないのです。

あまりにも世間の赤ちゃんに対するイメージに惑わされすぎて、「子どもは万能に私を幸せにしてくれる」と思ったら大間違い。むしろ幸せにすべきは自分じゃなくて子どもなのです。

最初からある程度自分を犠牲にする覚悟を持っていないと、理想と現実とのギャップに苦しむことにも……。

●(2)旦那が男じゃなくもう一人の大きな子どもに見えてくる

『赤ちゃんのお世話で部屋の掃除もままならず、夕食も手抜きの日が何日が続いたとき。旦那に「寝不足なんて赤ちゃんと昼寝できるしいいじゃん。夕食は前みたいに3品以上なきゃ俺嫌だよ」と言われ、その瞬間殺意が芽生えた……。疲れていたのかも』(30代女性/主婦)

子どもができたら旦那も変わってくれる、子どもができたら親の自覚がパパにも自然に芽生えてくれる……と期待したらダメ。

子どもがいようがいまいが、相手は変わらず(変わる男性もいますが)、「今日のご飯何?」「俺の靴下どこにあるの?」「ねえ、いつ夜の方は始まるの?」なんて、赤ちゃんのお世話で疲労困憊のママを助けるどころか、むしろメガトン級のパンチを食らうことを平気で言ってくる旦那の無神経さに血管が切れそうになることも。

あんなに独身時代は頼れた旦那が子どもに見えてくるときって、産後からが圧倒的 。

それもそのハズ、旦那の方は普段は育児をしないため大変さもよく理解していませんし、むしろ赤ちゃんの面倒ばかりを見る妻に寂しい気持ちになり、“かまってちゃん”になるという恐ろしい結果に。

●(3)旦那に対する羞恥心がなくなってしまった

『立ち会いに憧れて立ち会い出産をしたが、思っていたよりも難産で、記憶がないぐらい大声をあげていたらしい。シモを直視される恥ずかしさもそのときふっとんだし、顔に死相が出ていたと後で言われ、変顔、すっぴん、何も旦那に対して恥ずかしいことがなくなった』(20代女性/パート)

特に立ち会い出産をしてしまうと、今までで一番素晴らしい&恥ずかしい体験をモロに見られてしまうことになるので、「もうこれ以上恥ずかしいことはない 」となってしまいます。

またママになると授乳のため胸を出して部屋を歩いたり(胸を出したまま一緒に寝てしまうというのはよくある話)、おならも旦那の前では以前はしなかったのに、赤ちゃんのことで自分の羞恥心は後回しになり全く気にならなくなってくるということも。

産後ありがちな尿漏れも旦那に気兼ねなく相談できるなど、どんどん原始人化してきてしまうのがママになるということなのでしょう……。

●(4)友人の子育てのアドバイスにイラっとする

『前は気にならなかったのに、先輩友人ママの子育て論にウンザリしてきた。友人の赤ちゃんはウチと違ってよく寝るみたいだし、全然癇癪とかおこさない。個性が違うって基盤が理解できたので、そのアドバイスはいつも的外れでイライラするだけ』(30代女性/派遣社員)

産前は先に育児をしている先輩ママのアドバイスに「うんうん」と素直にうなずけていたのに、産後、実際に自分が子どもを育てるとなるとなぜか素直に耳に入ってこなくなるということも。

「子どもが寝ない」という悩みには「母乳が足りてないんだよ」なんて、母乳がでなくて悩んでるママに無神経な答えが返ってきたり、そもそもどんなにお腹いっぱいでも寝ない赤ちゃんだっているのです。

相手がそんなつもりがなくても、疲れているときは「なんでそんな上から目線なのよ」と反発心を感じて、「こうすれば?」というアドバイスはつらいだけのものになってしまいます。

赤ちゃんにも個性があるので、他人の“自分基準のアドバイス”は全然タメにならずにイラっとさせられるだけ。

育児ストレスにつぶされそうになっているママにはアドバイスよりもむしろ共感する姿勢の方が癒される のです。

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産後に紆余曲折があるからこそ、結局は“赤ちゃんのお陰で夫婦の絆は深まった”という家族も多いです。

苦労がある分赤ちゃんがますますかわいく思えてくる、というのも事実でありそれが醍醐味。

「つらい時期も今だけ」「こんなにかわいい時期も今だけ」と思って、産後あるあるも乗り越えていきましょう。

●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)
●モデル/倉本麻貴(和くん)

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