一重のためのアイメイク「地味にならないブラウンでデカ目になる方法」

お手本になるメイクがなかなか見つからない、とお嘆きの一重さんにメイクバリエをご提案！

●目を丸く見せるちょっとしたテクをプラス
●ブラウンのコスメをフル活用する
●効果のないメイクは、やらない勇気をもつ

●まぶた全体にアイシャドウを塗る
●黒のラインやマスカラで強さを出す
●全部を頑張るアイメイクをする

ブラウン＝引き締め色、カゲ色ではあるけれど、使い方によってははれぼったくなるから注意が必要。「均一にシャドウをのせるとはれぼったく、野暮ったく。目頭濃いめ、目尻薄めにすれば、スッキリとしたデカ目に見えます」

【すっぴんの一重】

【一重が大きい目に！】

改ページ：[ ブラウンでも洗練されたデカ目に♥「一重」対策メイク！全プロセス ]

A 落ち着いたトーンとなめらかな仕上がりがキレイ。クレ・ド・ポーボーテオンブルクルールデュオ 101 ￥4500／資生堂インターナショナル

B 見えるラインはブラウンで優しさを演出。スティロユーウォータープルーフ 20 ￥3000／シャネル

C インサイドを埋めるのは黒で。ヴィセリシェスーパースリムジェルライナー BR320 ￥950（編集部調べ）／コーセー

D きりっと仕上げたいときは黒マスカラ。イプノスターウォータープルーフ￥4000／ランコム

E 大人っぽい表情に。エモーショナルフェイス OR202 ￥5500／エレガンスコスメティックス（2／18発売）

F 場面を問わずに使える。マキアージュドラマティックルージュ RD533 ￥3000（編集部調べ）／資生堂（3／21発売）

1.濃→淡→濃の縦割りグラデっぽくする

Aの左を指で目頭から中央までのせて彫りを深く見せる。右を目の中央に丸くのせて立体感をプラス。目尻側１/３は左をブラシにとって目のキワにうっすら。

2.目を開けたままラインを描く!!

見えるところに確実にラインを描くために、目は開けた状態で。目尻側１/４にラインを描く。目のフォルムを延長させるように、すっと長さを出すと自然。

3.目頭も目を開けてラインを描く!!

目を開けた状態で、目頭から１/３程度の範囲でラインを。ライナーの先端を使ってごく細くても効果あり。目の輪郭を補強するだけでも目が大きく見える！

ブラウンを使って洗練されたデカ目が完成！オフィスメイクにぴったりだし、チークやリップを主役にしたメイクのときにもおすすめ。目頭を濃くして求心的なバランスに整えたのがポイントに。

ヘア＆メイクアップアーティスト高橋里帆さん

撮影：押尾健太郎(人物)、伊藤泰寛(商品)、ヘアメイク：高橋里帆/Three Peace、モデル：福田明子、スタイリスト：程野祐子、取材・文：丸岡彩子、構成：鬼木朋子