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姑より厄介かも!? ママたちが悩んだ“実母ストレス”体験談3つ

  • 2017.2.7

こんにちは、佐原チハルです。

実家は遠慮せずにくつろげる場所ですが、遠慮がないからこそストレスがたまってしまうこともありますよね。

時には歯に衣着せぬ言い方で小言を言ってくる実母に対してイライラしてしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、ママたちの“実母ストレス体験談”を集めてみました。

●(1)“次の子”に対しての要望に遠慮がない

『2人目を期待されているな、というのは夫方のご両親と話していても感じるのですが、私に遠慮しているのか直接言われることはありません。でも実の親だと「そろそろ次の子のこと考えたら?」「兄弟がいた方が楽しいでしょう」「一人っ子じゃかわいそう」と、怒涛の勢いです。帰省なんてしなきゃよかったって思いました』(30代・3歳の子のママ)

仕事の都合や、出産後はおそらく保育園に子どもを入れられないこと、上の子も保育園を退園させられる可能性があるなどの事情も話したようですが、なかなか聞いてくれなかったそう。

『「どうせパートなのに、あんたが無理に仕事することない」って言われてしまって。旦那について「仕事がやめられないなんて、稼ぎに不安があるの?」って言われたりもして、会話が成り立たない というか。不安はないけど余裕もないし、パートであっても私自身が仕事したいのに、そういうのをわかってくれなくて本当に疲れました』

遠慮なく言い合える環境では、“言うべきではない”部分に踏み込まれてしまうこともありますね。

こちらのママは、しばらく実母さんとは距離をおいて気持ちを落ち着けなきゃ、と感じているそうです。

●(2)姉妹間の格差がツラい

『去年、妹のところに子どもが生まれたんですが、私やうちの子への扱いとの間に差がありすぎてショックでした……』(30代・2歳の子のママ)

生まれたばかりの小さな子の方がよりチヤホヤされるのは当然、とこのママも思ってはいたそうです。しかし、その扱いの差は想像の域を超えていたそう。

『妹の子どもの分だけアルバムが作られていたり、まだ使わない月齢なのにスプーンやフォークが用意されていたり。私自身は産後に母にはほとんど何もしてもらえなかった けど、妹は美容院に行くたび母に子どもを預けているし、母のサポートのおかげで家賃負担もなしで、都内の実家の近所に住んでいるんです。思えば、もともと私にとって毒親だったので、子どもへの対応にも違いが出ちゃったのかなって思いました』

“毒親”であるお母さんに会いたくないため、これまで実家とは疎遠にしていたのが、出産を機に年に数度は顔を合わせるようにしていたそう。

けれど、このお正月の一件でやはり距離を置こうと考え直したそうです。

●(3)育児方法への口出しに遠慮がない

『うちの子はちょっと重めのアレルギーがあるので、食べられるものが少ないんです。でも母は「そんなこと気にして食べさせないでいるから逆によくないんだ 」って言う人なので、実家では安心して物を食べさせられません』(20代・2歳の子のママ)

アレルギーに対する理解の差は、子どもの命に関わるものですから気が抜けませんよね。

『他にも、過度に薄着させたがったり、歩道のない道路でも「言葉がわかる子を甘やかす必要はない」って手もつながずに自由に走らせたり。命がいくつあっても足りない! って思いました。「あんたのことはこうやって育てた」って言われたけど、私はよっぽど運が良かったんだなとしか思えませんでした』

帰省中は、ケンカが耐えない日々だったそうです。

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今回、体験談を聞かせてくれたママたちが口をそろえて言っていたのは、「もし私に孫ができたら、できるだけ口出ししないようにしよう」ということでした。

「母には感謝もしているけど、子どもを育てているのは私なんだから少しは遠慮してもらわないと困る」という声もありました。

実の親との関係は、義理の親との関係より難しいことも少なくないようです。適度な距離感を見つけたいですね。

●ライター/佐原チハル(フリーライター)
●モデル/倉本麻貴(和くん)

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