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スウェットで寝ちゃダメ! ママのキレイを妨げるNG服3選【 “眠れない” ママたちへ Vol.11】

  • 2017.2.7

目がまわるほど忙しいママたちの「いつまでもキレイでいたい!」をかなえるため、ぜひ有効活用していただきたいのが睡眠時間。とはいえ、「赤ちゃんが泣くし、まともな睡眠時間なんて確保できない」という声も聞こえてきそうです。

実際、夜に眠って朝までぐっすり眠ることなんて夢のまた夢…といった状況のママたちは多いはず。しかし、短い時間であったとしても、極力その質を向上させることで睡眠時間をキレイを磨く時間へと有効に活用できるのです。

そのための要となるのが「パジャマ」。皆さんは毎日、何を着て眠っていますか?

(c) NinaMalyna - Fotolia.com

■今こそ見直したい「パジャマ」の快適さ
夜眠るときに着るものが、イコール「パジャマ」ではありません。私がおすすめしたいのは、きちんと就寝用に作られた、子供のころに着ていたような「パジャマ」です。実はパジャマは、快眠を約束してくれる要素がギュッと詰まった、非常に重要な睡眠アイテムなのです。

しかし、枕やマットレスは気にするのに、着ているものは無頓着だったという方、意外と多くいらっしゃいます。せっかく睡眠をとってもキレイを遠ざけてしまうような、就寝時のNG衣服の代表的なものを紹介しましょう。

■ワンピースタイプのルームウエア
ワンピースタイプのルームウエアはとてもファッショナブルで可愛いですが、睡眠時の衣服としては不向きです。

スカートがめくれ上がって下半身の冷えにつながりますし、何よりも寝返りをうつたびにスカートの裾と足と毛布やタオルケットが絡み合って、寝返りが妨げられてしまいます。

寝返りはレム睡眠とノンレム睡眠のリズムを正常に保ち、質の高い眠りを維持するための大事な役割を担っているので、寝返り下手は睡眠下手といっても過言ではありません。可愛いワンピースタイプのルームウエアは、起きているときに楽しむようにしましょう。

■ジャージやスウェット
男女問わずジャージで眠っている人は多いですが、ジャージを含めたスポーツウエアはもともと外気に触れて運動する目的で開発されているので、眠る目的には生地が厚過ぎます。

(c) iana_kolesnikova - Fotolia.com

また、スウェットやアクリル素材のものは、水分を十分に吸収することができず、熱がこもりやすく、寝床の温湿度が上がりすぎてしまうことも。温熱感覚における不快感は覚醒の刺激となり、夜中に目を覚ます中途覚醒などにつながる可能性もあります。

もったいない眠り方をしないためにも、ジャージやスウェットは起きているときに着るものと心得ましょう。

■外に着ていかなくなった洋服
パジャマを着る意味は、就寝中に心身を快適に保つためと、もうひとつ、自分自身におやすみのスイッチを入れるためというふたつの意味があります。

パジャマに着替えるという行為を通じて、身体にも心にも脳にも「1日の終わり」をお知らせし、「これから眠るんだ」という暗示を自分にかけ、自然とおやすみモードのスイッチが入ります。

しかし、洋服から洋服に着替える行為では、切り替えのスイッチが入りにくくなることは、なんとなく想像できますよね? 活動期と休息期のメリハリをしっかりとつけるためにも、就寝するときはパジャマに着替えましょう。

「誰も見ていないからなんでも良い」と思って就寝時の衣服を軽視していると、翌日の疲れや肌ダメージ、イライラなどにつながってしまいます。パジャマは明日のキレイ、そして健康への投資アイテムですから、ぜひお気に入りの1枚を見つけてくださいね。


(友野なお)

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