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逸話に事欠かない、 伝説の場所での結婚式。

  • 2017.2.6
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ポイントは、昔ながらのクラシックな美を感じさせるフランス風の華麗な色使い。贅沢な質感の素材を合わせたテーブルコーディネートで、あなたの大切な日がぐっとゴージャスに。今回の撮影の舞台となったのは、ロンドンの名ホテル、カフェ・ロワイヤルにあるポンパドール・ボールルーム。名作『サロメ』や『ドリアン・グレイの肖像』などで知られる作家、オスカー・ワイルドが足しげく通ったお気に入りの場所としても名高く、かつてはカフェとして栄えた店が、今はホテルとして営業をしている。

大ぶりの花を咲かせるバラやフルーツをふんだんにあしらったフラワーアレンジメントで、よりいっそうデカダンなムードに。このコーディネートの鍵となるのは、“あふれんばかりの過剰さ”が持つ華やぎ。

居心地がよいけれどどこかセンシュアルなムードを醸し出すキャンドルを一日中灯し、甘い香りとロマンスに酔って。

ケーキだけでなく、ボンボンやエクレア、マカロンといったウエディングにふさわしいスイーツを思う存分ディスプレイ。

マカロンもパープルに染めて思いきりデカダンに!

ホワイトからダークレッド、パープルへのグラデーションが、可憐な中にも妖艶な雰囲気を醸し出して。

咲き誇る花々、ゴールドの天使のモチーフや花瓶をふんだんにあしらったバロック感あふれるアレンジは、パリの貴婦人がこもる秘密の小部屋、ル・ブドワールをイメージしたもの。

一見、些細にも思えるディテールにこそ気を配るのが、大ぶりで豪華なアレンジを成功させるポイント。パーティー会場では、スイーツボックスに入れたチョコレートをふんだんに用意し、ゴールドのトレーにはシャンパンの入ったグラスを欠かさないこと。

もちろんシャンパンは、ペリエ・ジュエ。アールヌーヴォーを代表するガラス工芸家、エミール・ガレのエッチングボトルが美しく会場にマッチする。

参照元:VOGUE JAPAN

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