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日焼け止め代わりにも!? 肌と髪に潤いを与える“椿オイル”活用法5つ

  • 2017.2.5
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こんにちは、0歳児の娘を育てているライターのchocondです。

一年の中で最も乾燥する季節は1〜2月。肌のカサつきや髪のパサつきが気になりませんか?

子育てママさんは子どもと触れ合う機会も多いため、使用するスキンケア用品にも気を使ってしまいますよね。

そこで今回オススメしたいのが“椿オイル”。椿油100%なので、ママにも子どもにも使える優しい成分で心配の少ないオイルです。

●椿オイルが美容に良い理由

椿オイルとは、ヤブツバキをはじめとするツバキ属ツバキ科に属する各種ツバキの種子から採取された油のことを言います。

古くから人々の生活に取り入れられ重宝されてきました。

椿オイルは肌の皮脂に最も多く含まれる“オレイン酸”の含有率が85%以上 となっており、肌に優しく馴染み、潤いを守ってくれます。

また、オレイン酸は不乾性オイルのため酸化しにくく、保湿効果が高いという性質を持っています。

そのため、肌や髪の水分の蒸発を防ぎ、保湿をキープし乾燥を防いでくれるのです。

●椿オイルのオススメの使い方5つ

●(1)パサつきを抑え、ツヤを与えてくれるベーシックなヘアケア

洗髪後、タオルドライで髪を半乾きにします。手のひらに椿オイルを1〜2適取り、両手を合わせ伸ばしてから毛先を中心に髪に馴染ませていきます。

髪の表面だけでなく内側にもまんべんなく馴染ませ 、手に残ったオイルをさらに髪全体に馴染ませます。

そのまま洗い流さずにドライヤーで乾かします。

ドライヤーの熱による乾燥を防ぎ、傷んだ毛先を集中ケアし美しい髪に仕上げます。オイルの量が多いとベタベタするので1滴から様子を見てください。

●(2)頭皮に栄養を与え髪にボリュームを持たせる頭皮パック

洗髪前の乾いた頭皮に椿オイルを擦り込み、指の腹を使い優しくマッサージしていきます。

頭皮全体に馴染ませたらそのまま15分ほど置きます。

このとき、余裕があればホットタオルを髪全体に巻きつける とより効果的です。その後、丁寧に洗髪します。

毛穴に詰まった汚れを椿オイルが浮き上がらせフケやかゆみを抑え、栄養が行き渡るようになり、髪のツヤ、張り、ボリュームアップをさせる効果があります。

●(3)湯船に浸かりながらできるオイルパック

洗顔後、顔全体に椿オイルを広げ優しくマッサージ をします。そのまま湯船に10〜20分ほど浸かり、洗い流します。

じっくりとスキンケアの時間を取れないママにオススメのフェイスパックです。

乾燥してしぼんでしまったお肌に、潤いをたっぷり与えツヤのある肌になります。

●(4)お出かけ前に肌や髪に塗ってUVケア

冬場でも気をつけたい紫外線。油焼けするのではと思うかもしれませんが、椿オイルで日焼けによるしみ・そばかすの予防 ができます。

日焼け止めをつけたくないときには、椿オイルを薄く伸ばしてお出かけしましょう。

●(5)木櫛に染み込ませて“つげ櫛”に

オイルの染み込んでいない木の櫛を1〜2週間ほど椿オイルに漬け込み、取り出して丸1日乾燥させます。

すると、梳かすたびに髪にツヤを与え静電気を抑えてくれる つげ櫛が完成します。100円ショップで売られている木の櫛でも構いません。

漬け込む前に軽くやすりをかけるとオイルの染み込みがよくなります。ジップロックに、木の櫛と椿オイルを入れて漬け込むとオイルが少量ですみます。

月に一度、椿オイルに漬け込み直すと長持ちします。

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いかがでしたか? さまざまな使い方のできる椿オイルはひとつ持っておくと便利です。

低刺激なオイルですが、まれにアレルギーが出ることもあるため、敏感肌の方はパッチテストを行うか少量から始めてみてください。

まだまだ乾燥の気になる季節は続きます。椿オイルを使い、乾燥知らずで潤いたっぷりのきれいな肌と髪を目指しましょう。

●ライター/chocond(フリーライター)

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