ピンク×パープルで女っぽさ最上級！【アラサーイガリメイク】

「ピンクとパープルを合わせるといわゆるお化粧感が出るので、客室乗務員の女性みたいな女っぽい雰囲気が匂い立ちます。そこに、’80年代のバブルの頃のようなピンクリップを合わせれば……、“THE 女”な顔がそこに。ピンクのフェロモンは、やっぱり女性に必要なものなんだと思います。ぜひ試してみてください」

a.「ソフトブラウン、甘いピンク、濃厚ピンク、どれも使える組み合わせです！」
アイカラートリオ 003 ￥3800・コンパクト 015 ￥1000（2／1発売・限定品）／ポール＆ジョーボーテ

b.締め色に活躍するシックなマーブルカラー。
ヴィセアヴァンマーブリングアイカラー 004 ￥1200（編集部調べ・2／16発売）／コーセー

「aの右のピンクを目のキワからまぶたの中央くらいまで入れ、まぶた全体に左のブラウンを重ねます」。ピンクの発色をブラウンで抑えつつ、ほのかにピンクを透けさせて品の良さを出すのがイガリ流！

「目の下全体と粘膜部分にaの中央のピンクを入れて、色っぽい目もとを演出。さらにbのパープルの部分をチップに取り、下まぶたの目尻のキワに入れて、少しだけタレ目っぽい雰囲気にしましょう」

c.クリーム＆マットな質感のダブルエンドのリップクレヨン。
パリジャンリップルスティロ 01 ￥4200（限定品）／ランコム

d.ブライトピンクがキュート。オイル美容液入り。
ヴォリュプテティントインオイル 14 ￥3800（2／3発売）／イヴ・サンローラン・ボーテ

「まず、cのクリーム質感のリップクレヨンで唇全体を塗ります。dのオイルルージュを重ねて艶やかな唇をつくりましょう。ときにはこれくらい女っぷりを上げて自分の華やいだ顔に慣れてみるのも手」

e.艶やかな肌を演出するヌードカラーのパウダー頰に。
エクストラディメンションスキンフィニッシュショーゴールド￥4500／M・A・C

f.女にだけ許された特別なピンク。
ディオールヴェルニ 873 ￥3000（限定色）／パルファン・クリスチャン・ディオール

「目もとと唇で女っぽさと色っぽさをつくっているので、チークの発色は控えたい」。ピーチピンクのツヤだけを頰全体にふわっと。「指先は唇と濃度を揃えたピンクで、女っぽさを最大限に引き上げて」

凛として強い。なのに色っぽいなんて最強

ヘア&メイク：イガリシノブ/BEAUTRIUM、撮影：菊地泰久/vale.(人物), 伊藤泰寛(商品)、モデル：森絵梨佳、スタイリスト：程野祐子、取材・文・構成：鬼木朋子