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第18回 おしゃべりな女ってモテる?「恋バナ女子 VS だんまり女子」:勝つ女/負ける女

  • 2017.2.3
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恋バナ・下ネタほど人類みなが盛り上がれる話題ってないですよね。恋愛においては、あなたが話す恋のエピソードのひとつひとつが、今後の恋を左右することだってあるのです。それが吉と出るか凶と出るか・・・。多くを語る「恋バナ女子」と恋を明らかにしない「だんまり女子」、どちらがモテるのかを探りながら見ていきましょう。
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プラスがあればマイナスがあり、黒があれば白があるように、ものごとには「両端」があるもの。人間だってそうですよね。そんな“両極端な性質を持った”女子たちに注目して、恋の議論をああでもないこうでもない・・・とバチバチ燃やしていくこの連載。青山の裏手に位置するカウンターバー(という設定)の店長サトコとアルバイトのマチコが徹底討論いたします。

■◇恋バナの質は女子の恋愛偏差値

マチコ(以下マ): サトコさん、女友達が、会うたびに「いかに自分が彼氏とラブラブか」ってことをアピってくるんですけど、いい加減疲れてきました・・・・・・。
サトコ(以下サ): そういうウキウキしたい時期もあるのよね。「わ~、ホントうらやましいなぁ~!」って言って流しておけばそのうち収まるわよ。
マ: でも、一緒に話を聞いていた男友達は「あいつが可愛いのは、いつもいい恋をしてるからだな」とか言っちゃって。なんだかその子ばっかり良い思いしててズルいです・・・!
サ: なるほど。恋バナを常に披露することで、「この子っていつも恋してるんだな、モテるんだな」ってことが男子にインプットされる。実際のその子の実力よりも可愛く見えちゃう効果があるかもしれない。
マ: それです!ただ、女同士としては、自分の恋バナを他人に聞いてもらうときには、ただノロけるだけじゃダメだと思うんですよ。もうちょっと「笑い」もしくは「自虐」のエッセンスを盛り込まないと。
サ: その通り!たとえば、うんと可愛いくてオシャレな子の彼氏がすっごい地味でダサいとか。で、彼氏の部屋に突然行ったら、見知らぬ女子と鉢合わせしちゃった。「浮気してたなんて許せない!」ってキレたら、ダサい彼氏が頭を下げて、「ごめん、浮気相手はお前の方だ」って追い払われた話とか。
マ: そうそう、そういう風にちょっとひどい目に遭ったおもしろ話はみんなの大好物ですよ。モテモテだと思っていたその子にも、一気に親近感が沸いちゃいます。

■◇何事も「チラ見せ」が一番気になる

サ: ただ、その自虐度合いには要注意。「元カレを引きずって、腱鞘炎になるまで一方的にメールを送り続けた」とか「傷心ひとり旅で日本海の岬の先端まで行って引き返した」とかまでいくと、男子は「この子と付き合ったら大変だ」と思って、恋が始まる前に引いちゃうかも。
マ: 引くっていえば、男子ってのは、常に自分以外の男子と張り合っていますからね。狙っている女子の元カレが「ハイスペック」「イケメン」「マッチョ」なんてことが分かると、勝手に引け目を感じてしまうことも。
サ: やっぱり、必要以上に恋バナを公開しちゃうと、「今までどんな恋愛をしてきたんだろう」っていう神秘性が失われちゃうのよね。って考えると、自分の恋愛について全く語らないだんまり女子はどうなのかしら?神秘性という意味ではポイント高いはずだけど。
マ: ですね。自分の恋愛話になんぞ他人は興味がないだろう、という常識も持ち合わせているし、男子からも、もし自分と付き合っても、余計なことをペラペラと話すことはないだろうっていう安心感も持たれそう。
サ: 男子の方が気になって、色々恋バナを質問してくればしめたもの。しつこく聞かれても、決して全てを話すのではなく、軽く微笑んで、ほんのひとつまみのエピソードを披露するくらいがちょうどいいわ。
マ: ただ、その場合もいつも身なりとかをきれいにしていないとダメですね。あまりに色気がないと「この子って、もしかして語らないんじゃなくて、語れない=今まで一回も恋愛経験がない干物女なんじゃないか」って思われてしまいそう。
サ: それは悲しい・・・・・・。可愛らしくて、恋もたくさんしてきただろうに、自分からは多くを語らない、求められればちょっとだけお話する、っていう神秘的なイイ女を目指したいものね。

■◇今回のまとめ

自分のノロけ話をやたらと披露すると、男子に恋愛について印象付けることができますが、知らず知らずのうちに周囲にうんざりされるというリスクもはらんでいます。多くをしゃべりすぎてミスを招くのなら、普段からしゃべらないスタンスをとるのが得策。ただし、恋愛から遠い女子と思われないように注意。美容に気を配り、いつもきれいで恋をしている雰囲気はまといつつも、自分からはあえて多くを語らない。人から聞かれたら、ほんの少しだけ恋のエピソードを語る、そんな「だんまり女子」がモテに近いと言えるでしょう。(犯人A子/ライター)
(ハウコレ編集部)

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