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単に“盛るだけ”はダメ。アンニュイさや品格を感じる“外国人風メイク”を叶えるポイント2つ

  • 2017.1.31
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目鼻立ちが自然とくっきりするように、陰影を強調した“外国人風メイク”に憧れる反面、夜遊びしているように見られたり、下品な雰囲気になってしまうのは避けたいところ。目指したいのは映画『ヴァージン・スーサイズ』に出てくるような女の子たちの、少し儚気で品格も感じる雰囲気です。

私たち日本人がこの雰囲気を出すのには、かなり工夫が必要です。そこでカリスマ的人気を誇る韓国のメイクアップアーティストPONY(パク・ヘミン)のメイクを参考に“外国人風メイク”のポイントをチェックしてみましょう。

(1)恐れずにあえて“抜け”をつくる

「外国人風メイク=とにかくメイクを盛る」というわけではありません。日本人の顔立ちに足りないのは“陰影”であって、カラーやラインではありません。例えば「目尻1/3に厚めにシャドウをのせる」「鼻筋の両脇にうっすらシェーディングをする」「眉の下にハイライトを入れる」など“陰影”を意識したメイクに“抜け”を与えてください。この“抜け”とは

・つけまつげをしない
・下まぶたのラインはひかない
・アイシャドウはベージュやオレンジの肌なじみのいいものを選ぶ

といったことになります。

(2)強調するパーツは1箇所にしぼる

欧米人に比べて顔に陰影が少ないからといって、すべてのパーツを盛ってしまうのはNGです。アイメイクにポイントを置くならチークやリップはカラーレスに仕上げて、あとはハイライトとコンシーラーで骨格を盛る(コントゥアリング)ことに集中しましょう。

このようにアンニュイさや品格を感じる“外国人風メイク”のポイントは「“抜け”をつくること「1箇所にフォーカスしてメイクすること」の2つのなります。ぜひ2つのポイントを心に留めて、こっそりだけどしっかりメイクで盛って見てくださいね。

text:kanacasper(カナキャスパ) top image出典:HAIR メイク画像出典:『“かわいい顔”はつくるもの!秘密のオルチャンメイク』(DVD付)

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