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男女別にレクチャー! 子どもの髪の毛を上手にカットするコツ

  • 2017.1.30
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こんにちは、ママライターのましゅままです。

皆さんは、小さなお子さんの髪の毛はどのようにカットしていますか?

ママのカットのついでに美容院で切ってもらったり、子ども専用の美容室へ行ったり、中にはママがスタイリストとなってセルフカットしていたりするご家庭も。

しかし、大切な子どもの髪をパパやママがカットするのは少しハードルが高い気がしますよね。でも、コツさえ掴んでしまえば意外と簡単に楽しくカットできてしまうのですよ。

今回は、先輩パパ、ママに聞いた男女別のヘアカットの方法 をご紹介します。

●男女共通ヘアカットのコツ

【準備するもの】
(1)ヘアカットはさみ
(2)すきバサミ
(3)コーム(ブラシよりコームが良い)
(4)霧吹きなど髪を濡らすもの
(5)散髪ケープ、新聞紙、レジャーシートなど髪の毛を掃除しやすくするアイテム(お風呂でカットするなら不要)
(6)子どもを集中させるための動画を流すアイテム(テレビより手に持たせるタブレットやスマホがベター)
(7)必要ならイメージしているヘアのお手本写真
(8)必要ならバリカン
(9)髪をブロッキングする(分ける)ためのヘアピン

基本のカットはさみは散髪用を準備しましょう。すきバサミは量を調整するだけでなく、カットの微調整に重宝します。特に女の子のカットには必需品 ですよ。

また、霧吹きで髪を濡らすことで、髪をそろえて切りやすく散らからないようにするだけでなく、髪をカットする際の痛みを軽減する効果も。

乾いた髪をカットすると不揃いになり時間がかかってしまうので、髪が乾いたらその都度髪を濡らしましょう。

とにかく子どもはじっとしていることができないので、好きなおもちゃで遊ばせたり動画を見せたりして集中させておく必要があります。

突然子どもが動き出すと耳や顔、手指を怪我する恐れがあるので、椅子に座らせてスマホやタブレットを握らせておくのがベスト。

子どもにむやみにスマホを持たせることは感心できることではありませんが、この場合は子どもの安全が最優先です。

●男の子のヘアカットのコツ

『わが家は、カットバサミでとりあえず横にパッツンに切ってから、すきバサミを毛先に縦に入れて毛先を自然にします。前髪も同様の方法でさささっとカット。もみあげは少し長めにカットすることが失敗しないコツです。とにかくいつも手っ取り早く切っちゃいます。

子どもが動いて仕方ない時期は寝てるときにカットしてました! 長男は初めからセルフカットでしたが、髪の量が多い次男は初めは美容院でヘアスタイルの土台を作ってもらい、あとは自分で伸びた分だけカットしてます』(20代/男の子ママ)

『うちはよくツーブロックにしちゃいます。顔周りのカットが結構難しいので。手っ取り早くサイドと襟足をバリカンで刈り上げちゃえば、結構ちゃんとした髪型になります。

バリカンはアタッチメントで長さの調整も自由自在 なので、男の子のカットの微調整には結構使えると思います。父親としてはお風呂のとき髪の毛を洗いやすいのも助かりますね。そして万が一失敗したら、坊主でリセット!』(30代/男の子パパ)

男の子の場合、とにかく手早くカットすることを心掛けましょう。飽きたらその日は諦めて次の日以降に回してもOK。

髪をカットするときは急にお子さんが動いても対処しやすいよう、髪を少したるませた状態でつまんでカット しておくと良いですよ。

●女の子のヘアカットのコツ

『以前、娘のヘアカットを失敗し、「髪の毛返してよ」と本気で怒られたので、以来慎重にカットしています。事前にカットするスタイルを娘と決めて大体の構想を練ります。すきバサミを使うときは、髪の根元でなく中央からハサミを入れることで失敗が防げます。

顔周りのサイドは特に慎重にカットするので一番最後にカットしてます。前髪も失敗すると取り返しがつかないので、少しずつ微調整しながらカットしてます』(30代/女の子ママ)

『うちは夏は必ずボブにします。汗でベトベトにもならず涼しいし髪も乾かすのが早いし良いですよ。トップ、サイド、襟足をブロッキングし、全体をイメージより少し長めにカット。ハサミを斜めに入れて自然な毛先にします。すきバサミで頭皮に近い内側の髪の毛だけボリュームをへらして、頭頂部の髪だけ気持ち長めにカット すると、自然なフォルムのボブにできます』(30代/女の子ママ)

女の子はある程度の年齢になればわりと協力的な場合が多いですが、仕上がりにも厳しいので慎重にカットしなくてはなりません。

ボブやオン眉前髪など女の子ならではのヘアスタイルも楽しんでみたいですね。

●子どものセルフカットは慣れると楽しい

いかがですか? 子どもの髪をセルフカットすることは、子どもと一緒に髪型を選んだり、パパとママが力を合わせて髪をカットしたりなど、家族のコミュニケーションにもなります。

美容院代の節約にもなりますし、ぜひ1度トライしてみてくださいね。

●ライター/ましゅまま(ママライター)
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)

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