1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【はあちゅうの恋の名言博物館】気乗りしないデートをすっぱり断る名言とは?

【はあちゅうの恋の名言博物館】気乗りしないデートをすっぱり断る名言とは?

  • 2017.1.26
  • 1185 views

大人気ブロガーが、身近な男女の恋愛で生まれた名言をピックアップし、鑑賞・分析していきます。

恋愛に限らず、人間関係は断る時が難しいんですよね。何かのお誘いをいただいた時、返事がOKなら、すぐにノリノリで返せても、NOの場合は、理由を何かつけないといけない気がして気が重くなり、つい返事が遅れてしまいがち。

デートの時も、誘われたけれど行きたくない時には、断り文句を考えるのにひと苦労。ついつい断れなくてデートを続けてしまい「今日も時間をむだにした……」と後悔するのもイヤなものですが、断れないせいで相手を勘違いさせてしまうのは、さらに罪が深いと私は思います。思わせぶりな女にならないためには、乗り気でないデートはスッパリ断るが吉。もう、この際、「ごめん!」のひと言でもいいと思うのですが、理由を言わなきゃいけない場合、知人は「○○っていうルールなの!」と強引に断るそうです。今月は、この「ルールなの!」を“恋の名言”に認定させていただきます。

人はみな“理由のない自分ルール”に従って生きる

たとえば相手がお医者さんだったら「医者とは結婚しないルールだから、もうデートできない! ごめんね!」など。相手は「なんで?」と意味不明ではありますが、「ルール」という言葉の効用で意志の強さは伝わるので、よほど空気が読めない人でない限り、向こうもそれ以上粘ってこないはずです。「タバコを吸う人とはつきあわないルールなの」、「ゴルフに行く人とはデートしないルールなの」、「1回目のデートで2軒目は行かないルールなの」など自身の状況に合わせての活用も簡単。そこで「なんで?」と聞かれても「ルールだから」のひと言で押しきってください。ルールに「なんで?」はナシですから。

この名言、断る時だけでなく、相手に約束を守らせたい時にも使えるんですよね。「10分以上遅れてくる人とは、二度と会わないルールなの」と言えば、相手は絶対に遅刻しないように待ち合わせ場所に来るだろうし、「浮気をする人とは、絶対に別れるっていうルールだから」と言えば、そう簡単に浮気できないな、と相手の頭にインプットされます。

理由を説明できない時こそ便利な「ルール」化!

デートを断る本当の理由って「性格が合わない」、「顔がタイプじゃない」など、ストレートに告げたら角が立つものも多いです。SNSの時代、「風邪だから」などと嘘をついてもばれますし、「じゃあ来週は?」などと粘られたらまた別の嘘をつかなくてはいけません。この際、もう全部「ルールだから」で通すルールにして、断り方に悩まずに生きましょう!
●はあちゅう
作家・コラムニスト。プロデュースしている「週末野心手帳2017」が2色展開で絶賛発売中!
ツイッター■@ha_chu
MORE2017年2月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック! 文/はあちゅう イラスト/腹肉ツヤ子

の記事をもっとみる