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木村文乃さんの「心の声」に直撃。飾らない言葉で語ってもらいました!

  • 2017.1.26

「MAQUIA」3月号では、木村文乃さんのチャーミングな人柄にフォーカス。飾らない言葉で全てを語ってくれました。

今一番気になる人 木村文乃さんを知る

文乃の声。

自分の体と心の声にきちんと耳を傾けられる人。丁寧な暮らしぶりや、まっすぐな人柄から垣間見えるまだ誰も知らない、等身大29歳の素顔。


心の声を聞く
凛とした佇まいでいて、内面はおちゃめで真面目!? 飾らない言葉で語る、チャーミングな人柄にフォーカス。


Q1 自分の性格をひと言で表すと?
A 不器用。

何をやるにも準備しないとできないし、なんなら準備してもできない。こうしたいっていうことが頭にポッと浮かんでも、カラダがついていかないことも。お芝居も含めて、感覚やニュアンスでふわっとできるほど器用じゃありません。


Q2 そもそもなぜ女優に?
A 映画『アダン』の
アダン役を演じたかったから

漠然とおもしろそうだなとは思っていたけど、芸能界に特に憧れはなくて。とにかくデビュー作になった映画『アダン』で演じた役が魅力的で、どうしても演じたかったんです。今でもそのスタンスは変わりなく、演じたい役があるからこそ続けています。


Q3 仕事場でのコミュニケーション術は?
A その人のいいなと思うところを積極的に伝える。

あまり人づきあいがうまくないうえに1人でいることが好きなタイプなので、コミュニケーション能力は低いほう。でもしゃべらないだけで相手を見てないわけではないから、「ネクタイの色がいいですね」とか、いいところを見つけて伝えるようにしています。


Q4 男性が多い現場で、女性としての気遣いは?
A 同じ目線に立って同じものを要求されるポジションにいたいので、女性ならではの気遣いは特にしないです。

たまに共演者の方々とご飯を食べに行ったとき、サッと料理を取り分けられる女性がいると本当に口を開けて見ちゃいます。私も同じ女なのにごめんなさいって(笑)。


Q5 女優・木村文乃の強みとは?
A 諦めが悪い。

不器用だから、本当に才能がないなって直面するまではバカみたいに続けちゃいます。料理も基本はうまくないんです。だけど続けていたら、キレイに見える盛りつけ方とか、うまい卵の焼き方とか、なんとなくわかってくる部分があって。その過程で得るものが大きいから、仕事でも諦めないで進み続けちゃいます。


Q6 仕事で壁にぶつかったときは?
A そこはスパッと諦める!

例えばしゃべりながらご飯を食べる演技とか、同時進行が苦手。どうしても克服できないものがある分、ほかにできることを探します。


Q7 今の自分、好きですか?
A 年々好きになっています。

昔に戻りたいとも思わない。早く30歳になりたいなと思っています。人としても女性としても仕事の面でも、すべてのバランスがうまくいく年なんじゃないかなと、勝手に期待しているから。


Q8 異性をドキッとさせるテクニックは?
A ありません(笑)。

むしろ男性に「彼女より女友達でいてほしい」と言われたほうが、対等に見られた気がして喜んじゃうタイプ(笑)。ただ、誰と接するときでも嘘はつかないように気をつけます。嘘をついた瞬間に「私はこの人をそんなに好きじゃないのかな」と思うから。「嘘をつきたくない」と思って一緒にいるほうが、人として信じてもらえる気がします。


Q9 好きな人と関係性を続けるために必要なことは?
A 過度に期待しないこと。

これ、お互いの身を守るために大事(笑)。例えば家事をしない人だと思っていれば、手伝ってくれたときに嬉しいですしね。私は何でも自分でやるタイプだから、期待しないスタイルが身についているみたい。


MAQUIA3月号

撮影/菊地泰久〈vale.〉 ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/永岡美夏 取材・文/松山 梢 撮影協力/プロップス ナウ


【MAQUIA3月号☆好評発売中】

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