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頼み方が大切! 子どもが楽しくお手伝いしたくなるコツ

  • 2017.1.26
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山ほどある家事や、子どもの“遊んで遊んで攻撃”。毎日毎日あれもこれも対応するのは、ママも辛いもの。そんな時は、子どもに家事をお手伝いしてもらうのはいかがでしょうか? 「楽しみながら手伝う方法」や、お手伝いに非協力的な子どもが「思わず手伝ってしまう方法」、「次もやりたくなる声かけ方法」などもご紹介します。

■幼児には簡単で楽しいキッチン仕事を
男女問わず、幼児はおままごとが大好き。せっかくなら本物のキッチンでお手伝いしてもらいましょう!

手伝ってもらう場所は、火や包丁など危険なものから離れたところがベストです。

最初はプチトマトのヘタとりやレタスをちぎる、サラダスピナーを回す、カニカマをほぐす…などの簡単なお手伝いから。少々雑でも大丈夫な、ダメージが少ないことをお願いするといいでしょう。

慣れてきたら、徐々に難易度を上げて、パン粉をつける、ハンバーグのタネを成型する…などもお願いすると喜びます。苦手な野菜も自分でお手伝いすれば、興味がわいておいしく感じるはず!

■お手伝いを嫌がる子へのお願いの仕方
成長して大きくなると、テレビやゲームなどに夢中でお手伝いを嫌がる子も…。そんな時は、「洗濯物を取り込むのとお風呂掃除、どっちがいい?」と選択制にしてみましょう。また、「今すぐやって」ではなく「テレビが終わってからでもいいから、○時までにやってね」と期限を伝えるのもおすすめ。

それでもやりたがらない子には、わざと難しいお手伝いを頼み、難色を示したら簡単なお手伝いを提案する、というテクを駆使してみましょう。

たとえば、「今日の晩ごはん、ママのかわりに作ってくれない?」「えーっ、無理だよ!作れない!」「じゃあ食器拭きと大根おろしでいいから、手伝ってくれる?」「それならいいよ」…といったイメージです。

最初から頼みたいことよりも、うんと難しいことをお願いしてみると、次の簡単な提案を受け入れやすくなるから不思議です。

■感謝を伝えることが、子どもの自信につながる
お手伝いをしてくれた時は、大げさなまでに「ありがとう」を伝えましょう。その時のポイントは、ママ自身がどんなふうに感じたかを伝えること。褒める必要はありません。

たとえば、お風呂掃除をしてくれた子に対して「あ~、今日のお風呂はいつもより気持ちよかったなあ。○○(子供の名前)が洗ってくれたからかな?○○、ありがとうね!」といった具合に。

褒められるよりも感謝されることによって、「役に立てた!」という自信が生まれるところが重要です。その結果、もっと喜ばれたいという気持ちから、他のお手伝いも進んでやってくれるようになるかもしれません。

子どもも楽しめて、ママもラクできる、嬉しいお手伝い。ぜひお子さんのやる気を引き出す声がけを意識してみてくださいね。
(SARA)

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