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世にも美しい50歳!君島十和子さんの美の秘密は“自撮り”よりも“地撮り”にあり。

  • 2017.1.25
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今、話題の「十和子道」を手にとって、とても驚きました。
美容家の草分けであり、今もその頂点に立っている、君島十和子さんが、昨年の6月で50歳を迎えられたことを知ったからです。

世にも美しい50歳!!

他誌ですが、私は過去に数年間、十和子さんの連載を担当していました。
以来、私にとって十和子さんはずっと憧れの女性です。
見目のみならず、心も清くかっこよく美しい。

少し前、久々に十和子さんに久々にお目にかかる機会があったのですが、相変わらず素敵!
読者の皆さんが写真で見ている君島十和子さんのまんまです。

つまり、誰もが気軽に実物(の自分)も写真も100倍増しに加工できる、このご時世なのに、君島十和子は基本的に作りなし、写真加工なしで、この美しさだということ。

これって、本当に奇跡ですよ。

本書では、ナチュラルにして、稀有な美しさを保つ十和子さんの美の秘訣が明かされているのですが、いわゆる美容法だけではありません。

美しくて清潔な部屋のしつらえ方、家族と一緒に楽しんでいるお料理レシピ、ファッションなど……ライフスタイルを全公開。オール私服に自宅で撮影と、十和子さんの飾らない人柄とオープンマインドな人柄がうかがえます。

さらには、打たれ強くポジティブな十和子さんの悩み解消法、子育てや夫婦関係の話も率直に記されていて……。

つまり、日々、思っていること、生きること、その全てが、十和子さんの美(心も見目も)をかたどっていることを教えてくれる一冊です。

本書には、大小、様々な美の秘訣が載っていますが、中でも、特に印象的だった“小さな心がけ”が、「自撮りならぬ、地撮りのススメ」です。

十和子さんも、時に自撮りをすることがあるそうなのですが、「それは地を撮る“地撮り”をして、自分を俯瞰してみるため」なのだそう。

一般的な自撮り=「補正アプリ」を使って「美しい自分を捏造するため」とは真逆の行為です。

十和子さん曰く、補正アプリを使った自撮りは、“ちょっとよくできたリアル”。
眺めれば、一瞬でテンションをあがるけれど、それは決して本物の自分ではないことも知っておかなきゃならない。

動いているリアルな姿や、年々歳々、「老け」を宿す様子は、案外、自分では気づけないものだし、目を背けて逃げているうちにますます進行していくもの。
だからこそ、時には自分の姿を冷静に客観的にみるために、地撮りをしてみる。

すると、姿勢の悪さやぼやけたフェイスラインなど、「弱点」も見えてくるけれど、鏡に向かうだけでは見つけられない、自分の「意外な魅力」が見つかることもあるのだそう。

たしかに、美しさには客観性が必要です。
客観性なくしては時代に取り残されてしまうし、経験を重ねるほど不遜に傲慢になってしまいがちなものですから。
人間としても、年齢を重ねるほど、客観性を研ぎ澄ますことが大切だなと改めて思いました。

ところで、地撮りは、自撮りせずとも、家族や親しい友達などに不意打ちに撮ってもらうもの良いなと思います。

小さな姪っ子(5歳)がやんちゃ盛りで、私のスマホで勝手に写真を撮りまくっているのですが、後でアルバムを見ると、とんでもない瞬間にありえない角度から撮った私の姿残っていて、衝撃を受けます。

眉間に皺の寄ったブルドッグみたいな顔とか、背中が丸まって、背脂が付いている後ろ姿など、衝撃を受けました。

そして、爆笑ののち、反省。
いろんな意味で、いいネタになります。

みなさんも、ぜひ、地撮りしてみてくださいね!

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