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髪を傷めにくいへアアイロンの正しい使い方【ビューティQ&A】

  • 2017.1.25

ヘアアイロンの正しい使い方

髪に熱を加えてクセをとったり、つけたりするヘアアイロンは髪に負担が大きいので、使い方には十分注意したいアイテムです。一番大事なのは、使うタイミング。髪に水分が残った状態でヘアアイロンを使用すると、その水分が蒸発するときに髪の毛の中にある水分まで一緒に蒸発してしまいます。それがヘアダメージの一番の原因。ヘアアイロンはだいたい80%くらい髪が乾いた状態で使用することがベストです。次に、もっと詳しく髪を傷めにくいヘアアイロンの使い方を紹介しましょう。

髪をとかしてからかける

からまった髪の毛にそのままヘアアイロンをかけてしまうと、熱が均一に伝わりません。そのため部分的に強いダメージを受けることになってしまいます。それを避けるためにも、ヘアアイロンの前は髪の毛を丁寧にとかして、サラサラの状態を心がけて下さい。

繰り返し同じ部分にあてない

髪の毛に摩擦が生じるとキューティクルが剥がれ落ちます。ですから、同じ部分にヘアアイロンを繰り返し使用することはとても危険な行為なのです。ヘアアイロンを使用するときは各部位に2、3秒ずつが適切です。

サラサラストレートヘアを実現させるヘアアイロンのかけ方

ヘアアイロンは短時間で効率的に使用することが大切です。髪の毛の根元からゆるくはさむように心がけ、毛先に向けてするすると移動させましょう。強い摩擦は禁物ですから、髪を引っ張るようなかけ方は絶対に避けて下さい。

最後は冷風で仕上げましょう

髪にこもった熱を散らすために、ヘアアイロンの後はドライヤーの冷風で仕上げましょう。また、冷風をあてることによってキューティクルも引き締まります。このとき、根元から下へ流すように風を当ててあげるのがポイントです。冷風をあてるだけで、サラサラ感は断然増しますし、よりストレートを長持ちさせることができます。

髪にダメージを与えにくいアイロンと通常のアイロンの違い

ただ、いくら注意してもアイロンによって髪への影響度合いというのは変わってきます。髪にダメージを与えにくいヘアアイロンは通常のヘアアイロンとどのような違いがあるのかご存知でしょうか?そんなヘアアイロンの仕組みの違いについてご紹介します。

アイロンの種類について

ヘアアイロンには、ストレートアイロンとカールアイロン、さらにストレートとカールの両用アイロンといった種類があり、スタイリング用途によって使い分けます。熱を加えるプレート部分には、セラミック、チタン、テフロンなどがありますが、その素材によって熱の加わり方や仕上がりに違いがでます。

髪にダメージを与えにくいアイロンの特徴

髪へのダメージを最小限に食い止めるために、「ダメージケア機能」「低温度でのスタイリング」「摩擦の少ないプレート」といった特徴があるアイロンを選びましょう。

ダメージケア機能

ヘアアイロンは高温の熱を髪に加えて、ダメージを与えます。ここで各メーカーからダメージ対策として『オゾン照射機能』『マイナスイオン照射機能』『遠赤外線照射機能』『ミスト照射機能』といったダメージケア機能の付いたヘアアイロンが販売されています。ダメージを気にするならこういった機能のついた商品を選びましょう。

低温度でのスタイリング

低温度の設定でもしっかりスタイリングができるヘアアイロンは、熱によるダメージを少なく抑えることができるため、ダメージを与えにくいアイロンでもあります。

摩擦の少ないプレート

髪への摩擦が少ないプレート素材のヘアアイロンを選ぶことで、髪に与えるダメージを減らせます。中でもチタンが摩擦を抑える効果があるので、もっとも摩擦が少ないでしょう。

ヘアアイロンを使用する時に気をつけること

ヘアアイロンを使用する時は特に「髪のダメージ具合」や「設定温度」、「火傷」に注意しましょう。ダメージ髪に無理矢理ヘアアイロンを使用すると髪をさらに傷めるどころか、セットも失敗してしまいます。傷まないようにと適当なオイルを使うのもNG。ヘアアイロン用、またはヘアアイロンに使用してもよいヘアケアアイテムを使うようにしましょう。

設定温度は通常の髪の状態で160~180度、髪のダメージが大きい場合は140度前後を目安に設定してください。初心者の方は火傷の危険もあるため、まずはスイッチを切って練習するのがポイントです。ヘアアレンジを楽しむためにも、ヘアアイロンの温度には気をつけましょう。

ヘアアイロン後は十分なケアをお忘れなく

ヘアアイロンによるダメージを最小限に抑えるためにも、終わった後のケアは重要です。毛先を中心にしっかりと保湿剤をなじませてください。保湿剤はとくにオイルがお勧めです。

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