内装が可愛い。NYの女の子が集まる夜レストラン。（Maki Saijo）

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NYのレストラン選びで料理の味と同じくらい重視したいのが、内装や雰囲気。夜訪れるスポットとしてオススメの4軒は、どれも絵になるほど可愛いです。

時間が経つのを忘れてしまうフレンチレトロなビストロ。

NYで1番好きなレストランは？と聞かれて真っ先に頭に浮かぶのが、イーストヴィレッジのフレンチビストロ、ルシアン（LUCIEN）。赤のベルベッドのカーテンを開けると、壁ぎっしりに著名人の写真が飾られています。さらに赤のソファや清潔な白のテーブルクロス、小さなライトアップによる温かい雰囲気が漂い、夜はムードがアップするのでオススメ。

一押しのメニューは、白ワインとシャーロットソースで蒸されたムール貝。シンプルな味付けですが、魚介の旨味がぎゅっと詰まっていて食べ始めると手が止まりません。胃袋が空いてたら、ステーキも是非。申し分ないボリュームとカジュアルで美味しい料理に心もお腹も満たされるのはもちろんのこと、スタッフやオーナーの行き届いたサービスもルシエンの虜になる理由の一つ。

私が訪れた日は、恋人や家族、複数の友達、一人で来ているマダムが食事をとっている光景がありました。敷居が低く使い勝手のよさもお店の魅力。一度訪れると、著名人然り多くの人に愛され続けれている理由がわかるはすです。

LUCIEN

14 1st Avenue New York, NY 10009

http://www.luciennyc.com

一年中ライトアップ装飾で照らされる店内。

友達とのディナーで何度か訪れたことのあるソーホーにある、カフェ・セレクト（CAFE SELECT）。ご覧の通り、外から光が溢れ出すほど、天井にたっぷり垂れ下がった無数のライト装飾が目印です。大きなデコスタイルの壁時計もお気に入り。店内はさほど広くないですが、訪れるたびにドキドキした気分を味わせてくれます。

スイスとドイツが調和した料理はどれも美味しく、朝から深夜まで営業しているので、ブランチやカフェとしてもおすすめ。ソーホーのショッピングエリアの近くだからといって観光客は少なく、いつ来ても可愛い女の子が座っていて絵になります。

CAFE SELECT 

212 Lafayette St, New York, NY 10012

http://www.cafeselectnyc.com/

トロピカルな雰囲気が漂うジャマイカンフード。

トレンディーなジャマイカンフードと賑わう店内に、真冬の寒さも紛れたのが、ミス・リリーズ 7A（Miss Lily’s 7A）。グリーンウィッチ・ヴィレッジにもMiss Lily"sはありますが、この年末初めてイーストヴィレッジの方（7thストリートとA Avenute）へ。

外観もポップで可愛いですが、店内は煌びやかでトロピカルで陽気な空気が流れています。スタッフの女性陣もラテン系で、90年代のミュージックビデオから出てきたかのような、お洒落で可愛い人ばかり！ 訪れている人も女子率高めです。料理はジャークチキンやジャスミンライス、カクテルなど、カリブ海地域ならではのメニューが豊富なので、NYにいながらも異国のムードを楽しむことができます。

MISS LILY’S 7A CAFE

109 Avenue A, New York, NY 10009

http://www.misslilys.com/locations/east-village-7a

スピークイージーを再現。クラブバー奥にある秘密のレストラン。

NYで暮らす友達が、ここ好きそう！と連れていってくれたのが、イーストヴィレッジにあるダイナーテーブル（DINNER TABLE）。人でごった返すクラブバーを通り抜けると、扉に突き当たり、ブザーを鳴らすとレストランがお店が登場。グリーンの壁を基調にした店内には女子の心を掴むテイストが散りばめられています。

こういった秘密のお店をスピークイージーと呼び、禁酒法時代に存在した秘密酒場を示します。昨今、NYでは知る人ぞ知る秘密の隠れ家としてナイトシーンのトレンドキーワードに君臨しているそうです。

シーフードをメインにしたフレンチやカリビアンにジャパニーズテイストを添えた料理を得意として、ゆずやわさびなどが使われているのが特徴。気軽にウォークインもOKですが、席が限られているので予約しておいたほうがベター。

DINNERTABEL

206 Avenue A New York, New York 10009

http://www.dinnertable.nyc/

参照元：VOGUE JAPAN