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絶景の雪景色に酔いしれる、北米屈指のウインタースポーツの聖地、カナダ・ウィスラー。

  • 2017.1.25
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いくら滑っても滑りきれない超越したスケール感がたまらない。
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ウインターリゾート特集の最終回は、どこまでも続く巨大なゲレンデと雪不足とは無縁の豊富な積雪で世界中のスキーヤーが熱い視線を送るカナダ・ウィスラーへの旅。

まさにスキー天国!北米最大のウインターリゾート。

カナダのブリティッシュコロンビア州西部に位置するウィスラーは、総面積3,300ヘクタールという想像を超える壮大なゲレンデに、200以上のコースを有する北米屈指のウインターリゾート。2010年のバンクーバーオリンピックでは、アルペンスキーやスキージャンプなど、山岳競技の会場を一手に引き受けたハイレベルなゲレンデだ。

標高差1,500mという恵まれた地形を活かし、10km以上も続くロングコースや木々の間を縫うように滑る林間コースも思いのまま、日本のスキー場には存在しない爽快さが味わえる。毎年平均11.7mもの豊富な積雪があり、雪不足とは無縁のスノーワールド。一帯には、ラグジュアリーなホテルや個性的なコンドミニアム、各国料理のレストラン、多彩なショップが集まり、アフタースキーの充実ぶりも素晴らしい。

絶叫マシンさながらのスリリングな体験。

ウィスラーと言えば、ゴンドラ「PEAK 2 PEAK」。ウィスラー山・ブラッコム山間を結ぶ移動手段のみならず、絶叫マシンさながらのスリリングな体験が可能だ。途中、ケーブルを支える柱のない区間が3,024mもあり、その距離は世界最長。谷底からの距離436mという驚異の高さもワールドレコード。この世界一尽くしのゴンドラには、赤とシルバーの2つのタイプがあり、28台中2台しかないシルバーは床がガラス張りでインパクトは絶大だ。遥かかなた下に広がる森林と雪原に思わず息を呑む。

また、ウィスラーを存分に楽しむ贅沢なアクティビティには、ヘリスキー&ヘリボードがおすすめ。山頂近くまで一気にヘリで移動し、そこから誰も足を踏み入れていない新雪の中を滑降できる。青い空ときらめく白の世界はまさに地上の楽園のよう。

ウィスラーの滞在はキュートなブティックホテルで。

レベルの高いホテルがひしめくウィスラーの中で、ひと際人気を誇るのが「サミット ロッジ ブティック ホテル」。ゲレンデ直結の最高に便利なロケーションとは言えず、リフトまではスキーブーツで徒歩10分ほどあるものの、リュクスでユニークなインテリアでセンスよくまとめられた館内は抜群の心地よさ。軽快さと高級感を併せ持つブティックホテルだ。

客室では、キュートなマスコットのモンスターがお出迎え。全ての客室にゲレンデを見渡せるバルコニーがあり、ゆったりと浸かれるバスタブの置かれたバスルームと調理器具の備わったキッチン付き。アメニティには、ニューヨークで人気の化粧品ブランド「マリン・アンド・ゴッツ」を完備。何より長期滞在も可能なリーズナブルなお値段がうれしい。

サミット ロッジ ブティック ホテル(Summit Lodge Boutique Hotel)

4359 Main St. Whistler, British Columbia V0N 1B4, Canada

TEL/+1-604-932-2778

料金/1室1泊260ドル~(2017年1月現在)

http://www.summitlodge.com

グルメ、ショッピングにスパ。盛りだくさんのリゾートステイ。

併設された「エレメンツ」は、ウィスラーの中で常にトップ10に名を連ねる評判のレストランだ。“タパスパーラー”と名乗るだけあって、アメリカンスタイルのタパスが美味しい。朝食のエッグベネディクトもウィスラーでNo.1人気だとか。ルームサービスもOKなので、滑り疲れた翌朝にぜひ活用したい。

ホテルはタウンにも行きやすいロケーションで、ウィスラーのグルメ巡りにも最適。街中で一番大きなスーパーマーケットがすぐそばにあるのもうれしい。疲れたからだを癒すのは「タマンサリ ロイヤル ヘリテージ スパ」のオーガニックコスメを使った本格派トリートメント。スポーツ後のアフターケアもこれで万全だ。
参照元:VOGUE JAPAN

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