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「星野リゾート 界 日光」で学ぶ、履き心地抜群「日光下駄」400年の歴史

  • 2017.1.25

まるでタップダンスのようなリズムを刻む日光下駄

日光下駄とは、冬は雪も積もる自然の中に日光東照宮などの社寺を抱える日光だからこそ生まれた履物。格式を重んじて草履で参内すべき寺社が、厳しい自然や歩行が難しいところにあったので、草履の下に下駄を合わせた御免下駄として考え出されたものです。

そんな歴史をタップダンスのように足踏みの音を鳴らしながら教えてくれる「日光下駄談議」。観客も日光下駄を履いてリズムを合わせながら楽しいひと時を過ごします。

日光下駄を履いて散策。職人技を足で感じる

そんな栃木の伝統工芸である日光下駄は、草履を編めて下駄も作れないと職人になれません。履けばわかるのが、その抜群の履き心地。思わず、遠出してしまいたくなるような軽やかさで、マイ日光下駄が欲しくなってしまう人も多いそう。とはいえ、400年続く日光下駄を作る職人も、今では日光市内にわずか数名いる程度だとか。

足触りがよく、カラコロと音の鳴る日光下駄を履いて、自然にあふれた中禅寺湖の周りや華厳の滝までの散策を楽しんでみては。

取材・文/小野アムスデン道子

店舗情報

・店名:星野リゾート 界 日光
・TEL・予約:0570-073-011(界予約センター9:00~20:00)
・住所:栃木県日光市中宮祠2482−1

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