1. トップ
  2. おでかけ
  3. 愛知随一の焼き物の街・常滑めぐりで訪れたい5つのスポット

愛知随一の焼き物の街・常滑めぐりで訪れたい5つのスポット

  • 2017.1.23
  • 1813 views

日本六古窯の一つにも数えられ、およそ1000年近くもの歴史を持つ「常滑焼(とこなめやき)」を知っていますか?中部国際空港セントレアからすぐ近くにある常滑は、長い歴史の中で育まれたうつわはもちろん、いたるところに焼き物を目にする、お散歩するにも楽しい街。最近では昔ながらの様式にとらわれない、若手作家や外国人陶芸家も活躍しているのだそう。今回は、常滑の街をめぐるときにぜひ訪れたいおすすめのスポットを読者の投稿写真からご紹介します。

常滑駅で降りたら、まずは「やきもの散歩道」へ

JR常滑駅から徒歩5分ほどの場所にある陶磁器会館が出発点の「やきもの散歩道」は、市内の小高い丘にある散歩道。
迷路のような細い道には、陶磁器がたくさん並び、ここが焼き物の街であることを実感させてくれます。

日本最大級の登窯(陶栄窯)

やきもの散歩道の道沿いにある登窯広場。こちらにある「登窯」は、現在使われていませんが、現存するものとしては日本最大級だそう。
登窯横にある登窯広場展示工房館では、ろくろや手びねりなどの陶芸体験もできますよ。

土管工場を利用した喫茶&ギャラリー「常滑屋」

大正時代に建てられた土管工場をリノベーションしたという、趣ある外観の「常滑屋」。
常滑を愛する人々が集まる喫茶店で、常滑焼を使ったうつわでドリンクやランチメニューを楽しめます。
併設されたギャラリースペースでは、お気に入りが見つかるかも。

倉庫の中で見つかる常滑の新しいカタチ「TOKONAME STORE」

大通り沿いに見える赤い屋根の大きな倉庫が目印の「TOKONAME STORE」。
倉庫の中には白い3つの建物が。ここではうつわの購入はもちろん、陶芸体験やカフェスペースまであり、常滑を愛する人たちのコミュニティスペースにもなっています。
ギャラリーで販売されている淡い色合いの「TOKONAME」シリーズは、これまでにない常滑の新しい形として注目されています。

わざわざ立ち寄りたいタイルのミュージアム「INAXライブミュージアム 世界のタイル博物館」

世界中のタイルが集まるこちらの博物館は、床や天井に至るまで、「ライブミュージアム」らしく臨場感たっぷりにタイルが敷き詰められています。
今回のコースからは少しそれますが、美しい装飾は、わざわざ立ち寄る価値がありますよ。* * * *
いかがでしたか?常滑の街にはまだまだ注目の窯元や作家の作品がたくさん。
空港から近いので、名古屋からの道中に立ち寄ってみてもいいかもしれませんね。

の記事をもっとみる