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チャイルドシートをおトクに使える3つの裏ワザ

  • 2017.1.22
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産院から車で帰宅するなら、その時点でチャイルドシートが必要になります。すでに幼い子がいれば、さらにもう一個買わなくてはなりません。

出産後はただでさえ何かとお金が必要なのに、たまにしか使わないチャイルドシートを買うのは大変ですよね。

何かと悩ましい存在ですが、自治体によっては補助制度があります。ホームページをチェックしてみましょう。

(c) ilove - Fotolia.com

■レンタル業者のあっせん
チャイルドシートは必要なアイテムとはいえ、子どもが大きくなれば不要に。また、たまにしか車を利用しない場合は、わざわざ買うことにためらう気持ちもわかります。

そんなときは、レンタルするという手もあります。業者によって条件は異なりますが、1週間から半年契約など、指定の期間、借りることができるのです。

東京都目黒区では、このレンタル業者のあっせんを行っています。利用期間は半年で、1歳児未満用は4,800円から。そのほかのものは15%オフで利用できます。

ほかにも、東京都江東区、千葉県松戸市などでも同様の助成が行われています。多くの自治体でみられるので、問い合わせてみるといいでしょう。

■購入代金のサポート
チャイルドシートの購入代金を補助してくれる自治体もあります。

たとえば、埼玉県鴻巣市の場合、購入金額の半分、1,000円未満は切り捨てで上限4,000円まで補助してくれます。

ただし、国土交通省の定める安全基準に適合したものでなくてはならず、2,000円未満は申請不可。市税を完納している場合に限るなどの条件があります。

鳥取県境港市でも購入金額の半分、100円未満は切り捨てで上限5,000円の補助を受けられます。ただし、ポイントカードなどのサービスを利用した場合は対象外です。

購入代金のサポートは、都市部よりも車社会である郊外のほうが充実していると感じます。出産後もマイカーを利用したい場合は、こうした条件を踏まえて新居を選ぶのもひとつの手です。

■無料貸与する自治体も
神奈川県小田原市では、チャイルドシートの無料貸与を行っています。乳児用は最長4ヵ月、幼児用は最長3ヵ月と期間は決まっていますが、まずは無料で使ってみて、その間に子どもやマイカーに合ったものを探すこともできて便利です。

チャイルドシートの使用は義務であり、違反すれば減点対象にもなります。それに何よりも、子どもの安全のためにも必要不可欠です。

とはいえ、長く使い続けるものでもないし、決して安い買いものではありません。購入前には自治体の補助制度があるかチェックして、賢く利用したいですね。

※2017年1月10日時点の情報です。最新情報は各自治体のWEBサイトでご確認ください。
(丸部りぃ)

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