1. トップ
  2. レシピ
  3. 専用の型はいらない! 子どもと作る「簡単バレンタインチョコバー」

専用の型はいらない! 子どもと作る「簡単バレンタインチョコバー」

  • 2017.1.20
  • 13650 views

私は栄養士なので、「バターたっぷり」や「生クリームたっぷり」にどうしても抵抗があり、ふだんのおやつはもちろん、バレンタインのチョコを作るときであっても、栄養のことを考えてしまいます。

そして普段のごはん作り同様、おやつも手軽に作れるものでないとどうしてもやる気が起きず、ごはん作りの合い間にちょこちょこっと作れるようなものしか作りません。

その点、数年前からよく作っているチョコバーは、とにかく簡単! チョコを溶かし、鉄やカルシウムが豊富なくるみやレーズンを入れ、混ぜて冷やし固めるだけなので、子どもと一緒に作るバレンタインレシピにもぴったりです。

■混ぜて冷やすだけ! 「簡単バレンタインチョコバー」のレシピ
私にとって、お菓子作りでいつもネックになるのが「型」。何個も何個も型をそろえるのは大変なので、なるべく型がいらないよう、このレシピは300g~350gの豆腐の空きパックを再利用しています。

<材料>
・板チョコレート 1枚(100g)
・くるみ、レーズン 各40g
※作りやすい分量 / 豆腐の容器(350g用)を型に使用

<作り方>
1.ボールの中に板チョコレートを適当に割り入れ、湯煎にかけて溶かす。

2.1にくるみとレーズンを加えて混ぜる。

3.豆腐の容器にクッキングシートをひき、2を流し入れる。

4.冷蔵庫で冷やし固める。
5.4-5等分に切り分ける。

なお、このレシピは「テンパリング」というチョコレートの温度調整をしていないので、手に持ったときに溶けやすいのが難点ですが、簡単にできるということでご勘弁を!

■くるみを食べて、オメガ3もしっかり摂取!
チョコレートに加えたくるみには、オメガ3脂肪酸というあぶらが多く含まれています。このあぶらは血液をサラサラにしたり、脳の発達にかかわったり、アレルギー症状を和らげたり、ほかのあぶらにはない有効な働きがあるのだとか。つまりくるみは、大人にとっても成長期の子どもにとってもオススメの食材といえるのです。

ちなみに大人(20代~40代)であれば、くるみを7粒食べれば、一日分のオメガ3脂肪酸がとれるんですよ。ですから、ママの「自分チョコ」や「パパチョコ」としてもおすすめです。

■バレンタイン2017 ~子どもと一緒に手作り大作戦~

今年のバレンタインは手作りで盛り上がろう! 友チョコやパパチョコに役立つ簡単レシピや、市販のお菓子をスペシャルに演出できるラッピングテクを紹介します!

>>バレンタイン特集に戻る



(長 有里子)

の記事をもっとみる