にじみだす女っぽさ！アラサーイガリメイクのイメチェン術

ポップになりがちなカラーマスカラは、寒色を選ぶ＆部分的に塗ることで、エレガントさ演出の味方に。引き立て役にはピンクのインラインを。

a.やわらかなニュアンスづけに。
ザアイシャドウマイダーリン￥2000（1／6限定発売）／アディクションビューティ

b.温かい陰影を演出。
アイカラークリーム 98 ￥3700／バーバリー

c.スモーキー発色。
マジョリカマジョルカシャドーカスタマイズ BK922 ￥500／資生堂

d.濃淡グリーンで知的な目元に。
ルナソルアクアカラーリングマスカラ EX03 ￥3000（1／13限定発売）／カネボウ化粧品

bをアイホール、cをキワに細くぼかしたら、dの明るいグリーンを目尻側にだけ塗る。

下まぶたのインサイドにaを。ピンクとの対比でグリーンのエレガントさが強調される。

NEXT,チョコバーガンディ囲み

醸し出す系の色気には、春仕様のチョコメイクが◎。ピンクブラウンの濃淡で目をぐるっと囲めば、女っぽニュアンスがにじみ出てくる！

a.甘くて苦いピンクブラウン2色。
ルナソルデュオ・ドゥ・ショコラアイズ EX04 ￥3500（1／27限定発売）／カネボウ化粧品

b.赤紫。
ラッシュリフター PL02 ￥3000（1／2限定発売）／ケサランパサラン

c.AQ MW ルージュグロウ BE859 ￥3500（1／16限定発売）／コスメデコルテ

aの左の色をアイホールにぼかし、右の色を上まぶた～下まぶたまでキワ全体にのせる。

眉にもaの右の色をのせて色調を統一。まつ毛も同じ赤みカラーのbを塗り調和させて。

NEXT,しっとり発光肌

見るからにツヤツヤじゃなく、光がにじむような上質肌をつくるのもイメチェン術のひとつ。肌に上質感があるだけで、顔全体が“お高い”印象に。

独自の美容成分「ミラクルブロス™」配合の贅沢お粉。
ザ・パウダー￥10000／ドゥ・ラ・メール

美容成分がたっぷり入ったルースパウダーを少量とり、手の平全体にムラなく広げる。

パウダーがついた手を、そのまま顔へ。顔全体にハンドプレスで粉をのせ、密着させる。

NEXT,パステルをブラウンでラップ

春といえばパステルカラーだけど、アラサーには難関……。それなら、ブラウンでフタをすればOK。落ち着きが出てパステルが大人見え。

a.桜ピンクと爽やかなブルーに使いやすいベージュ系を合わせた、春らしい目元をつくるパレット。
デザイニングカラーアイズ 101 ￥6800（1／20限定発売）／SUQQU

b.グラデづくりに最適。
S127 ￥4200／白鳳堂

c.高密度。
ディフュージングブラシ＃41 ￥4400／NARS JAPAN

まずaのブルーをbでアイホールにぼかす。あとでブラウンを重ねるので濃いめにオン。

aのピンクをアイホールの外側～眉下にcでぼかす。まぶたの血色感と明るさがアップ。

aの右下をcでまぶた全体に重ねる。パステルのかわいさを残しつつ落ち着いた印象に。

メイク：イガリシノブ/BEAUTRIUM、撮影：押尾健太郎(人物),伊藤泰寛(商品)、ヘア：日高かおり/BEAUTRIUM 265、スタイリスト：程野祐子、モデル：琉花,、取材・文：宮下弘江、構成：鬼木朋子